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女学園の王子様
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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女学園の王子様 2

ユカもその一人で父親が著名なピアニスト、母親がバイオリン演奏者であるが幼少期の過度なレッスンから精神的に不安定になり小学三年生の時にこの学園に編入……双方の祖父母からの要望でハウスメイトコースにしており、この春から高等部に進学するが背丈で見ると中学生に間違えられる事も……。
「楠瀬さん、学生寮の案内を任せます」
「はい」
「そして歩の世話も」
「はい」
歩は驚くがハウスメイトは家政婦育成コースなので上流階級に仕える事も想定している。
「……世話?」
「学生寮は基本六人で一部屋……つまり各学年の姉妹同士で暮らします」
「あの……」
「先天性両性具有症候群の子も居るので大丈夫です、寧ろ百合行為に及んで嫁ぎ遅れになるよりは……歩さんの様な子を見て慣れて貰う」
櫟伯父さんの委細承知の意味を知った歩は愕然としたが上流家庭に置いては死活問題である事も理解した。
「歩様が先に”女性”になっていたのは好都合、理事長の女熱りで筆下ろししましょう」
ユカは手慣れた様にセーラー服のスカートのホックを外すとストッキングに包まれた下半身の付け根が盛り上がっていた。理事長も着用していたスーツを脱ぎブラウスと下半身はガーターストッキングのみになる。
「!!!!」
「貴方も施設の妹を見て欲情していたんでしょう……それで先に見知っている男性に処女を奉げた。でも童貞は捨ててない筈」
「理事長、ダメです!」
「夫の事は気にしないで……跡継ぎ産んで予備を産めば、後は自由にしているから……最近じゃ男の娘に夢中で、この分だと受け入れも考えないとダメかしらね」
理事長にはある筈の場所に毛が無い。
「ふふ、永久脱毛をしたのよ……歩ちゃんはまあもう生えているの……」
理事長は歩のストッキングを破き下着の股布をずらした。
「でもここは……まだまだ恥ずかしいのかしら?」
歩の肉棒は半剥けになっているのは処女を奉げた男性の手ほどきであった。ユカは捕まえつつも隣にある控室にあるベットに歩を仰向けに寝かせた。
「ユカ、後で室井先生に頼んで矯正器具を」
「!!!!」
「恥ずかしがる事はないのですよ、これも貴方の為です」
濡れそぼった女性器を歩の目の前で見せる、昨年、施設で暮らす子供数人が通学路のリサイクルステーションにまとめられた18禁コミックを持ち帰った事がある……歩は好奇心で見てしまったのである。
それから歩は自分に棲む“女性”と“男性”を意識してしまった。そんな時にキャラバンから巣立った男性、供御飯 隆介(くぐい りゅうすけ)と知り合ったのである。高卒後、キャラバンを支援しているある中堅運送会社に就職しており自立した人だ。二十八歳であるが歩にとっては理想の男性像は“父性が強い方”が好み……直ぐに恋に落ちた。園長も施設の子供達も歩を頼り切っていた事もあり交際を認めた、歩も時間を見て隆介が住むアパートの合鍵で彼の身の回りを世話するようになる。当然彼も小学生が見てはいけない本を持っていた……それが自分と同じ年齢の女と性交する内容の……。
歩は初めてそこで自慰を覚えてしまう……そして夏のある日にお泊りにする事になる。キャラバンに脅迫文が届き園長や施設の大人達は他の子供達を支援者らの自宅に退避させ歩は隆介のアパートに身を寄せた。彼も商売道具の大型セミトレーラートラックの車検と有給消化もあって直ぐに受け入れた。
「隆さん……私を抱いてください」
夜、風呂から出た歩は全裸を見せた……胸は小学生とは思えないほど実り尻も可愛らしい、何よりも少女には無いモノがアンバランスさを出していた。話には聞いてはいたが彼女の全裸を見たのは初めてだ。
「歩……」
隆介の理性が蒸発しキスをする……そしていきり立つ肉棒が下着こしに可憐な肉棒に触れる。

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