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デッド・ショット
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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デッド・ショット 6

チャイルドドラックは生殖器官を変異させる……胸は膨らみ麻薬成分を含んだ母乳を噴出させその為に乳首も巨大化する男の子の場合は更に睾丸の巨大化に巨根化になるが逆に包皮を成長させ皮被りにさせる事もある。二人は変化させられマントのみの姿でされていた……。
「これからお前らは外国人の玩具にされる…二人とも胸にある疵が見えるか?そいつはペースメーカーで行為して心臓が止まるのを防ぐ奴だ…だが逆に強い電撃を与えると死ぬ訳だ、逃げるなよ」
二人はその場で崩れ落ちた。
そんな2人を見るドンシェンの笑みも、爆音にかき消される。
「なっ?!、敵襲!……兵士共はなにやってんだ!!、応戦だ!、応戦して皆殺しにしちまえっ!!」
某国特殊部隊の突入の訳だが、この時点でまだ訳の解ってないドンシェンが苛立った声を上げる。
しかしながら、数々の修羅場をくぐってきた直感が、彼の頭の中でアラームを鳴らしていた。


『……突入したようね……リタ、マニシェ、私達も行くわよ』
唇の動きだけでそう言ったイリーナは、リタとマニシェに指示を出し静かに動き出した。
男性スプリント選手でも出せないようなスピードでイリーナ達3人は駆け出す。
足音すらさせず闇の中を飛ぶように駆ける3人……守備兵が彼女達の接近に気付いた時には、もう目の前であった。
跳躍したイリーナのP90、リタのM16から、軽妙な死の円舞曲が奏でられ、彼女達が着地した時には2人の兵士が朱に染まり倒れる。
「敵?!……こいつらっ!!……」
兵士の叫びはマニシェの投げたナイフによって中断される。
瞬時に3人の兵士を葬ったイリーナ達は屋敷の中へと侵入を果たしたのだ。
一方ドンシェンは苛立った声で部下を怒鳴る。
「畜生めっ!、まだ片付かんのか!!……ナノマシン部隊を使ってでも殺っちまえ!!」
彼の切り札と言えるのが、旧政権から譲り受けたナノマシン技術を投入した部隊……一般人を特殊部隊並みの戦闘力を発揮させれる力を持ったものだった。
しかし、彼はまだ理解してなかった。
彼の切り札も、血に飢えた魔女達の前には無力だと言う事を……
イリーナ達はドンシェンがいると思われる建物に既に潜入していた。通路を曲がろうとしたとき物陰に隠れていたナノマシン部隊の面々がイリーナ達を襲う。

「この動き、特殊兵士か!」

先人を切っていたイリーナは敵の動きから瞬時に判断すると後ろからきたリタとマニシュの援護を受けて、一人目の喉笛をナイフで切り裂いた。
その後ろにいた敵は仲間ごと持っていた銃を乱射したが、援護射撃をしていたリタに頭を打ち抜かれてその場に倒れた。
同じナノマシンを埋め込まれ人間でも彼らに死神を止めることはできない。

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