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デッド・ショット
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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デッド・ショット 5

……麻薬王の屋敷。
静寂そのものの屋敷には緊張感はなく、AKを肩に担いだ護衛達ものんびりとした感じで歩哨についていた。
確かに命の危険の多いボスを持ってる彼等だが、それが差し迫った危機だと考えている者はいなかった。
『まあ、うちのボスなら政府と裏取引して安泰さ』……こう楽観的に考えたとて、彼等を非難するのは酷な話しである。
そんな平穏無事な日々は突然終わりを告げる。

歩哨する少年兵士が2人……まだ若い彼らも食うために兵士になっていた。
そんな少年の背中に柔らかい感触、そして耳元に熱い吐息……それが何かを理解する前に、ナイフで首をかき斬られた少年の命は終わりを告げていた。
「今日は、お楽しみ無しだからね……」
少し残念そうに首から血を噴いて倒れる少年を見下ろすリタ。
もう1人の少年が、幸か不幸か気配に気付き振り向いたが、そこには同僚ではなく微笑む少女が立っていた。
「ご機嫌よう」
少女のそんな挨拶に少年はあっけに取られ、銃を構える事すら忘れる。
それが彼にとって命取りになった。
ズゴッ!……

目にも止まらぬ速さで少年の脳天は少女の持つ鉈でかち割られる。
無慈悲な一撃に何が起こったのか理解できず、呆然とした表情のまま後ろに倒れる。
「……綺麗に割れましたわ」
ウットリとした表情で言う少女……祥子はあくまで優雅な手つきで鉈の血を払うと、勃起した股間をすうっと撫でた。

その頃、サーシャは1人で狙撃ポイントに配置を取っていた。
うつ伏せになり、豊かな胸をクッション代わりに銃撃姿勢を取る。
目をキラキラと輝かせながら構える様子は、まるでゲームをする子供のようである。
そして同時に、乳首と肉棒を大きく勃起させている。
「1人みーつけた!」
楽しそうにトリガーを低くと、寸分狂わず兵士のコメカミを銃弾が貫通する。
かなりの距離があるにも関わらずこの精度……銃の性能もさる事ながら、サーシャの腕も凄まじかった。
2人、3人と確実に仕留めていくサーシャ、1人撃つごとに欲情し顔を赤らめモジモジとし始める。
祥子、サーシャは手筈通りに屋敷内に侵入し物置小屋を見つけると着ていた服を脱ぎここで働いているユニフォ−ムに着替える……二人の目的は中枢の破壊と言うよりも”情報”の収集である。

 ドンジェルの寝室には美少女達が寝そべっていて彼に媚びるように裸体で接していた。
「果実の様子は?」
「二人とも立派に成熟してますわ……アンっ…」
彼の頭に豊満な胸を押し付ける少女が言うと兵士によって昼間に加工されたあの少年と少女が連れてこられた。

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