ふたなり相撲 2
歩き続けて数分後、愛梨が指定した場所は町外れにある廃ビルだった。以前はホテルであったが経営難にあい潰れたらしい。以来あまり近づく者もなく邪魔されずに勝負するには打って付けの場所であった。
「成程ね。ここなら人目にもつかないし邪魔される心配もないわ」
「そういうこと。とことんやり合おうじゃない」
二人はビルの中へと入って行った。それなりに広いエントランスホールで向かい合い睨み合う。
ゆっくりと1枚ずつ服を脱いでいくと嫌がおうにも目に付くお互いの巨乳。
相手に見せつけあうと同時に挑発しあっていく。
下も脱ぎさるとそこにあるのは完全に勃起したふたなりチンポ。
お互いに全裸になり、腰に手を当てて自分のチンポを相手に見せつける。
「何よ委員長。完全にフル勃起じゃない。」
「あなたのほうこそ、そのだらしなく勃起したチンポはなんなの?」
「はぁ?委員長のほうがだらしないでしょ。私のチンポよりも小さいくせに。」
「はぁ?あなたこそ何言っているのよ。どう見ても私のほうが大きいでしょ。
まあ、現実を認めたくない気持ちもわからなくはないけど。」
「言ってくれるじゃん、委員長。よっぽど自分のチンポに自信があるわけね。やりがいがあるわ。」
そういうと愛梨は右足を高々と上げて四股を踏む。
地面に足を振り落した衝撃で自慢の巨乳とチンポが揺れ動く。
対する沙希も堂々と右足を振り上げ四股を踏む。
お互いに気合十分、精力十分。
目の前の相手は自分の渇きをいやすただの獲物と、
2人とも獰猛な笑みを浮かべながらゆっくりと蹲踞の姿勢を取っていく。
フル勃起したお互いのチンポはお互いに胸にまで届いており、蹲踞の姿勢を取るとよりいっそう強調されていく。
2本ともピクピクと痙攣しながら、ぶつかり合うその瞬間を今か今かと待ち構えている。
「時間無制限。待ったなし。ギブアップもなし。勝敗は勝ったほうが決める。それでいいわね。」
「ええ。もちろんよ。私もしばらくやってなかったし、
だれにも邪魔される心配もないからたっぷり可愛がってあげられるわ。」
「おかしなことを言うのね、委員長。かわいがられるのはあんたのほうでしょ。」
「あら、西藤さん、たまりすぎて頭が回らなくなったのかしら。私が犯す側、あなたが犯される側でしょ。」
「・・・上等じゃん。易しくしてあげようと思ったけど、
どうやら徹底的に格の違いを教えてあげなきゃいけないわけね。」
沙希の挑発に完全に切れた愛梨は、今にも襲い掛からんとばかりの勢いで沙希を睨みつけながら、
手を地面に着け、お尻を高々と上げて構える。
「・・・そうね。不本意だけどそこだけはあなたと同意見よ。たっぷり犯してあげるわ。」
愛梨が構えたのを見て、沙希も負けじとお尻を高々と上げ、どっしりと構えていく。
言葉では冷静そうに見えるが、その実、目は血走り、こちらも今にも目の前の獲物にとびかからんとする勢いだ。
互いにいまだに相手に襲い掛からないのは格下と思っている相手に対し、
先手を取ることを許さないプライドゆえであり、断じて理性などではない。
理性などお互いに相手のフル勃起したチンポを見て、とっくに焼き切れていた。
「・・・いくわよッ!」
「・・・来なさいッ!」
全身に闘気をみなぎらせ、ぶつけ合うその瞬間に向けて気合を溜め込む。
「「はっけよ〜〜〜〜〜〜〜〜いッ」」