※本作は『プリキュアの国の王様』のリメイク版です。
※プリキュアシリーズの登場人物が暮らすオリ国家にて、主人公が「王様」と呼ばれ、独り身・彼氏持ち・人妻を問わず女性キャラに手を出したり、気に入った男性キャラに抱かせたりする話。
基本的に、登場人物は王様を気持ち良くすることを喜びとしており、女は想い人・夫への愛情を保ちながらもそれ以外の男に嬉々として抱かれ、男は想い人・妻を快く送り出す。そんな世界。
※女同士、近親相姦、複数プレイ、母乳は有りですが、男同士、グロ、スカ、リョナ、カップル・夫婦崩壊、妊娠は無しでお願いします。

※クロス作品に『ヒーリングっど　プリキュア』、『トロピカル〜ジュ!プリキュア』等を追加します。
※オリ国家名を「オールスト」、オリエネルギー名を「プトレジャー」に変更します。

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とある空間にて
『うむ、80年はいけるようになったな』
『そろそろ、ヒープリやトロプリもクロスさせてはどうだろう』
『なら、アレとかコレもいいだろう』
『アレは良いが、コレはキャラだけにしないか?』

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「ああああっ!…あんっ!!…んはああ!」
ある日の朝、とある寝室のベッドの上で、10代半ばの少女が全裸になり、同じく全裸の男の上に跨がり、性器を結合させた腰を存分に振っている。彼女は美墨なぎさ、光の使者キュアブラックに変身する者である。
そして、なぎさが跨がっているのは彼氏である藤村省吾……ではない。
「ぐうっ…夕べに結構セックスしたのに、良い締まりと腰つきだな」
なぎさの揺れる乳房に手を伸ばすこの男は、なぎさたちが暮らすこの国「オールスト」の支配者で、「王様」と呼ばれている。
王様はアニメよりも年相応(王様の主観)に膨らんでいる乳房を掴む。
「あはぁんっ!!」
なぎさの口から喘ぎ声が漏れた。
「朝一番の精液をくれてやる!!」
なぎさの胸をより強く掴みながら、腰を一気に突き上げる。
「はあああああんっ!!」
なぎさの中に、濃い精液が吹き上がった。

※※※

王様が暮らす邸宅には居間が2つあり、この日の朝は和風の居間にて朝食をとっていた。
食卓を囲むのは王様の他に、先日の王様当番である美墨なぎさと、そのパートナー妖精メップルがいる。
ちなみに、「王様当番」とは、その日の朝から翌朝まで王様の側に侍るという、この国の女性にとって物すごく光栄な役目だ。それを担うのが、なぎさをはじめ、雪城ほのか〜ローラ・ラメールといった選ばれし74人の少女達だ。
そして、もう一人、本日の王様当番も居間にいる。その王様当番とは……。
「うふふ、この味付け、いいわね」
焼き魚を美味しそうに食べるのは琴爪ゆかり。キュアマカロンに変身する者だ。
ちなみに、なぎさは中学の、ゆかりは高校の制服姿だ。
すると、居間に一人の少女が入ってきた。
眼鏡に黒のロングヘアー、スーツ姿のその少女の名は月影ゆり。そう、キュアムーンライトに変身する者だ。
「陛下、お食事中、失礼します。昨日の夜に作成された報告書です。それに、昨日と今朝の新聞もお持ちしました」
「うん、ありがとう」
「おはよう、なぎさ、ゆかり」
「おはようございます、ゆりさん」
「うん、おはよう」
ゆりは笑みを浮かべながら、王様に報告書とタブレット端末を渡すと、なぎさとゆかりに挨拶して空いてる座布団に座った。そして、メイドが出してきた緑茶を飲む。
「今日も気を利かせて持ってきてくれてありがとう」
ゆりは高校生だが大卒資格を有し、この国の外務省でも働いており、立派な官僚として王様の奉仕者であることを心がけて勤めている。
「陛下の為ならば……」
ちなみに、なぎさとゆかりも大卒資格を有し、なぎさは軍の近衛士官を務めている。ゆかりは……後日に語ろう。

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朝食を終えると、なぎさとゆりを見送るため、駐車場に行く。送迎用の車の前に立つと、王様はなぎさを正面から抱き寄せ、王様当番の締めとしてキスをする。
「んっ、んんっ……」
舌と舌が絡み合う。
「んんうっ、んっ、ぷはぁっ……」
「王様当番お疲れさま、なぎさ。ところで……」
「なぁに?」
「昨日、大貝町に行った時に、悠蔵さん(ダイヤモンドこと六花の父)とキスをさせたけど、どっちが良かった」
「ん〜〜、王様の方かな」
あっさりと返答するなぎさ。
「なら、藤村……藤Pと比べると、どうだ?」
「えっと……その、藤P先輩の方が……その、気持ち良い、かな」
こちらは照れながら、「王様より彼氏の方が良い」と返答する。それに対し王様は……。
「うん、なぎさは、それでいいんだ」
自分が望む返答に気を良くしながら、なぎさの頭を撫でるのだった。