望の悩める高校生活 1
田尾望はある野球チームに所属していた少年だったが、
どういう訳か、徐々に男から女へと変わっていってしまい、
そんな望が家に帰ってシャワーを浴びていると、
「顔つきが丸くなっている。ちょっと太ってきたかな。」
すると、叶が帰ってきて、
「ただいま・・・姉貴はまだ帰ってないのか。」
風呂場の扉が開けると、
「だいぶ汗をかいたな・・・姉貴、いたのかよ。」
「か、叶・・・いきなり入ってくるな。(しばらく見ないうちに逞しくなってきたな。)」
「どうした姉貴?気分でも悪いのかよ。」
叶の陰茎が勃起しているのを見て、
「あ、あのさ、前より大きくなってない?」
「あ、姉貴・・・」
叶は女だった自分の股間に陰茎が生えた際、望にフェラチオをして貰った事を思い出すが、
「そ、そりゃこんとこ抜いてないけど・・・」
叶は慌てて股間を手で隠して、
「そんなに咥えたければヤスのを咥えれば良いだろ。」
「ヤ、ヤスのって・・・」
ヤスとはかつて同じ野球チームに所属していた山岡康徳の事だが、
「姉貴、ヤスと上手くいってないのかよ?」
すると叶の顔に石鹸が直撃して、
「痛っ。いきなり石鹸を投げる事無いだろ。」
「叶が余計な事言うから・・・」
「一旦、自分の部屋戻るから出たら知らせてくれよ。」
叶が去っていくと、
「さっきはついカっとなっちゃったけど・・・」