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四楓院夜一の油断
官能リレー小説 - 二次創作

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四楓院夜一の油断 1

四楓院夜一は、ある日空座町に大量に現れた虚を退治していた。
夜一「いったい何が起こっておるのじゃ。何故こんなに虚が出てきておるのじゃ」
四楓院夜一は、空座町の異変に違和感を感じていた。
夜一「この辺りにはおらんようじゃ。次の場所に行くとするかのう。うぬ、あれは...」
虚「ウガガ....」
子供の幽霊「うわあぁぁ....ん。助けてぇぇ....」
夜一は子供の幽霊を追いかける虚を見つける。
夜一「させぬ。くらえ...」
虚「ウギャァァ....」
夜一は虚を倒し、子供の幽霊のもとへ向かった。
夜一「お主、大丈夫か。ここは危険じゃから、早く立ち去るのじゃ。」
子供の幽霊「うん...ありがとう。お姉さん。それじゃ、さようなら。」
夜一は、子供の幽霊に背を向けて立ち去ろうとする。
子供の幽霊「駄目だよ...お姉さん。相手に背後を見せるなんて....」
子供の幽霊は笑みを浮かべながら、夜一の背中に刀を突き刺す。
夜一「ぐはっ...な..なんじゃと。お主どういうことじゃ。」
夜一は、背中に刀を突き刺した相手の方を見ると先程助けた子供の幽霊の姿があった。
子供の幽霊「無駄だよ....お姉さんには体が痺れて動けないようにしたから」
夜一「お主、幽霊ではないな。いったい何者じゃ」
子供の幽霊「そうだね。僕の正体は破面だよ。」
そう言うと、子供の幽霊が破面へと姿を変えた。
破面「初めまして、四楓院夜一。まさか、あなたのような方がかかるとは思わなかったですね。」
夜一「まさか、子供の幽霊が破面じゃったとは、霊圧からは何も感じなかった。」
破面「そりゃあ、そうだよ。分からないようにしていたんだから」
破面は夜一から刀を抜き、体が痺れて動けない夜一の前に来る。
夜一「お主の目的はなんじゃ。わしをどうするつもりじゃ。」
破面「僕の目的は、霊圧の高い女を捕まえて虚圏へ連れて帰ることだよ。」
破面は夜一を掴みあげる。
破面「そうだ...丁度良い。四楓院夜一、あなたを連れて帰ることにします。その前にあなたにはこれを飲んでもらいます。」
夜一「うう...ゴクンッ。なんじゃこの薬は?」
夜一は飲まされた薬について破面に聞く。
破面「今飲んだ薬はね。あなたの霊圧が他に感知されないようにする薬と睡眠薬です。これで誰もあなたが何処に行ったか分からなくなりますし、もうじき眠くなってくるはずです。」
夜一「な..なんじゃと。し...しまった...眠くなって.....」
夜一は薬の効果で眠ってしまう。
破面「さあ、行きましょうか...四楓院夜一。」
破面は夜一を抱えて虚圏に帰って行った。

夜一が虚圏に連れていかれてから、数時間がたち、夜一はある場所で両手両足を拘束されていた。
破面「ふん、霊圧の高い女を探していたら、まさか、四楓院夜一を手に入れることが出来たのは凄いな。だが、目的の対象として、本当に価値があるかどうか確かめるとするかな。」
破面は、拘束された夜一の前まで近づく。
破面「さあ、起きてください...四楓院夜一!!ふん....」
夜一「....グハッ...ゲホッゲホッ....」
破面は夜一を起こすため、お腹にパンチをした。

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