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峰不二子の自ら招いた不運
官能リレー小説 - 二次創作

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峰不二子の自ら招いた不運 1

不二子は、何処かのカジノにあると言われている宝石を探して盗むために、他のカジノへ潜入しては宝石を探していたが見つからなかった。そんなある日、不二子は、カジノで聞いた情報を基に、裏カジノ界を牛耳る男が所有している地下にある裏カジノに露出度の高いドレスで潜入していた。

「ふふ...。ここが、あの噂の裏カジノ界を牛耳る男が所有しているカジノね。今度こそ、本当に私が探している宝石があるのかしら。さっそく宝石を探そうかしら...でも、バレないようにしっかりゲームにも参加して稼がないといけないわね。」

不二子は、今までの経験をいかし、カジノにあるいろいろなゲームに参加しながら、目的の宝石を探すため行動する。

「おやおや、あの綺麗な女性は確か...何処かでみたような...おい、君たち」
「はい。マスター、何でしょう?」
「あそこにいる綺麗なドレスの女性が誰か早急にしらべてくれないか」
「分かりました。」
ある男が、部下に不二子の素性を調べるように命令する。そして、数分後。
「マスター、あの女性の素性が分かりました。あの方は、峰不二子というそうです。」



「そうです。その峰不二子です。もしかしたら、マスターが持っている宝石が目当てかと思われます。」
「ふふ...そうか。それは、とんだ泥棒猫が現れたものだ。君たちはもういい。下がりたまえ」
「分かりました。失礼します。」

男が命令し、部下は下がっていった。そして、男は、そのまま不二子のもとへ移動した。
「すみません。そこの綺麗な女性の方、周りを見回してどうかされたのですか?」
「いえ、何でもありません。ただ、どのゲームが一番稼げそうか、やりながら回っているところですわ。」
「そうですか。ですが、あなたの目的は他にもありそうですね。」

「なんのことかしら?私はただ遊びに来ただけですわ。」
「嘘は良くないですね。貴方の行動を見ていたら、不自然に感じましたので部下に貴方のことを調べさせました。なので、あなたの素性は分かっています。峰不二子さん。」
「貴方はいったい誰なのかしら?どうして分かったの?」
「私かい?私はこの裏カジノのオーナーのヴォルトであるということ。そして、なぜ分かったかというと、君が名高い美女だということと最近カジノで稼いでいるという噂が私のところにも来たからさ。」

「それなら、私の目的ももうバレバレなのよね?」
「ええ、もちろん。君の目的は私が持っているこの宝石なんだろ?」
ヴォルトは不二子の目の前に、自分が持っている宝石を見せる。

「ええ、そうよ。でも、バレてしまっているなら、諦めようかしらね。ここのゲームもなかなか楽しめそうだしね。」
そう言って、不二子はヴォルトの前から立ち去ろうとすると、ヴォルトが不二子を止めにはいる。
「おやおや、あなたのような美女をそう易々逃すと、思いますか?そうだ、峰不二子さん。私とゲームをしませんか?」
「ゲームですって?」
「う〜ん。そうだな。私と賭けをしましょう。トランプで私に勝ったら、私が持っている宝石を全部差し上げましょう。」

「まあ、嬉しい。けれど、残念。私にはそんなに大量に賭けるものはありませんわ。」
「それじゃあ、君自身を賭けてもらうよ。もし、君が負けたらこれからの人生を私の妻として捧げてもらうよ。」
「そ...そんな。私が負けたら、私が貴方の妻になったら...これからも仕事を続けることが出来なくなるわ。」
「嫌なら良いんですよ。無事に生きて帰れるか分かりませんが。」
ヴォルトと部下の男たちが不二子に近付き銃口を突きつけた。

「そ...そう。分かったわ。その条件を飲ませていただきますわ。ここで死にたくないし、それに、私が勝てばいいだけの話だしね。私は絶対に負けるはずがないけど。」
「ふふ...交渉成立のようだね。峰不二子さん。それじゃあ、始めようか?」
「いつでも、良いわよ。」
ということで、不二子は自分自身を賭けた大きな勝負に出ることになり、二人のトランプ勝負が始まったのであった。

そして、ゲーム開始から数時間が経ち、遂に決着がついた。
「どうやら、勝負がついたようだね。峰不二子さん。私の勝ちだ。」
「そ...そんな。私が負けるだなんて...嘘よ。」
「嘘じゃないよ。さあ、約束通り...私の妻となって、私に尽くしてもらおうかな。」

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