公園前派出所の秘密 20
しかし、プロデューサーも両津もそんな声など聞くわけがなかった。
そして強引に、麗子危機一髪のゲームは始められた。
透明な、きつい墫に入れられた麗子。
まわりにはいくつもの穴が開いていて、腕を通せるくらいの大きさである。
麗子「ちょ、ちょっと待ってってば、、全然動けない・・」
両津「はーい!!では、麗子ファンの皆さーーん!出てこいやぁぁーー!!」
両津がマイクパフォーマンスさながらに、声を上げると、奥からキモい男たちがぞろぞろと現れた。
両津「さあ麗子!ここに集まったのはな、、麗子を使ってオナニーした回数が、100回を超えるという、真の麗子ファンたちなのだ!!」
麗子「キャアアッ!もう、最低の変態じゃない!何なのよそれ」
よく見れば、麗子がパトロール中によく挨拶をするオヤジたちも混ざっていて、麗子は愕然とした。
両津は麗子に近づき、耳打ちをする。
両津「馬鹿!そこは嬉しがるとこだろーが、、この回を見てる読者だってな、麗子でオナニーしまくってんだぞ!」
麗子「そ、そんな、、そんなわけ・・」
中川「先輩、プロデューサー、こんなキモい人達に麗子さんの相手をさせるなんて許さないですよ」
麗子「圭ちゃん・・・」
両津「うるさいぞ中川!お前だって麗子とエッチしたいくせに」
プロ「そうだ!変態のくせに、恋愛ごっこは他でやれ!」
中川「い、いや、決してそういう訳では・・」
両津「さあ、では始めましょう!プロデューサー、撮影の合図を」
プロ「よし、、3、2、1、きゅっ!」
ついに麗子の恥辱の姿が、テレビカメラに収められてしまうようだ。
両津はキラキラした衣装を身に纏い、司会者さながらにマイクで話し始めた。
両津「さあ、麗子マニアの皆さん!お好きな玩具をお取りください、、麗子をイカせてしまったらゲーム終了です」
オタ「うぉぉ〜!」
オタたちは、バイブにローター、電マに、マジックハンド、様々な玩具を手にとっていく。
麗子「ちょっと、みんな落ち着いてっ!だめよ、こんなこと」
慌ててなだめる麗子だが、すでに火がついた男たちのお下劣根性は止まらなかった。
番号順に、キモい男たちが麗子に近づく。