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柊姉妹
官能リレー小説 - 二次創作

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柊姉妹 3

潔もかがみのことは知っていた。
(そうか…。あの子もやるのか…)
当然と言えばまあ当然なことにも、いくばくかの感慨を覚えずにはおれない。
「かがみさんはどういう風にやってるの?」「んとですね、お姉ちゃんは……」
と、つかさは服の上から実演を始める。期せずして始まった、つかさによるオナニー実演ショー。
これをかがみが見ていたら鼻血吹き出すこと必至だろう。
(だめだ……どうしても勃ってしまう)
潔は股間にとても熱い滾りを感じてしまっていた。
しかし、いきなり見せつけたり、襲ったりなどは論外。スケベ道は猥褻、卑猥とは異なるのである。
「……思うんだけどさ。『自分で』やるから気持ち良くないってこともあるんじゃないかな?」
「ししょーもそうなんですか?」
「いや。俺は自分でもいけるけど、他の人に触ってもらった方が気持ちはいいだろうなあとは思うよ」
「他の人にですかあ……。その考えはなかったです」
つかさは納得したようにうなずく。
「わかりました! ではししょー、お願いします!」
そう言ってつかさは大の字に寝転がる。潔もこんな展開を期待はしていたが、
こんないきなりでは驚かざるを得ない。
「わ、わかった! わかったから、寝なくていい! 座ったままで!」
そしてつかさが座り直した後ろから、潔は両脇越しに腕を差し入れて
まずつかさの両胸に手を当ててみた。
(これが女の子の胸の感触……! 柔らかい。いっぱい触りたい。気持ち良くしてあげたい……)
「ど、どうかなつかさちゃん。この状態では何も感じないか?」
「なんだか不思議な感じですね」
そう言いつつも、つかさは自分の意思と関係なく動く手が自分の体と接し、
いつでもこちらの胸をどうにでも出来るところにいることに胸の高鳴りを覚えていた。
不安でもあり期待でもある速い鼓動に、つかさは不快さを感じていなかった。
「そ、そう。じゃあ…いくよ」
潔は服の上からおずおずとつかさの胸へ両手を添わせる。襲う手つきではなく、あくまでも寄り添わせるように。
上着の柔らかな感触と、ブラの少し硬い感触。
そしてその奥に感じる、やや硬いけれども確かに少女の肉体らしい弾力のある感触。
(こ、これが…おっぱいの、感触というやつなのか〜)
念願の、少女の肉体への接触に感激した潔は、同じようなリズムで
ソフトタッチのおっぱいマッサージを半ば無意識に続ける。

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