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月野うさぎとプリンスデマンド
官能リレー小説 - 二次創作

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月野うさぎとプリンスデマンド 81

デマンドは一晩に何度もうさぎを求める
うさぎが果てて眠ってしまった場合は朝から……なんてことも珍しくはない

ボヌールがデマンドのために早く休めるように時間を作っても、うさぎの元へ行き夫婦の営みをする。
さすがに妃を抱くのを控えて下さい。などよほどのことがない限り言えない
お2人のお子様が沢山産まれれば一族のためにもなる




〜食後〜
うさぎは入浴へ向かった

ボヌール「デマンド様、お伝えしたいことがございます」



ー地下牢ー

デマンド「また来たのか。何度来てもセレニティには合わさんぞ」

「頼むっ!うさこに合わせてくれ!!」
うさこ……セレニティの地球での呼び名か……
わたしのセレニティを馴れ馴れしく呼ぶとは
胸の奥がモヤモヤする


デマンド「答えは決まっている。貴様は既に大罪を犯しているからな、尚更だ」
ボヌール「大罪?」

ボヌールはデマンドと共に地下牢へ来ていた
デマンドを1人で衛に合わせるのは危険すぎた

デマンド「セレニティはきれいな身体のまま、わたしに差し出すべきだったのだ」
ボヌール「なっ………!」

セレニティを抱く度に思い出す
初めての相手は自分ではなく、あの男だと
彼女の子宮を穢さずにいてくれたのがせめてもの救いだったが


ボヌール「それは死罪にも値する大罪ですね。プリンセスにお近付けする訳には参りません」
ボヌールは全てを理解した


「……っっ、そっちが後から来てうさこを攫っていったんだろう!! 俺とうさこは互いに愛し合っていたんだ!!」

ピクっ
デマンドから不機嫌オーラが放たれる

ボヌール「貴方が何と言おうと、今のプリンセスはデマンド様のお妃さま。貴方たちが愛し合っておられたのは昔の話しです」
ボヌールがフォローを入れても不機嫌オーラはおさまらない
デマンドはうさぎの処女だけは手に入れられなかった

「ははっ、俺はアイツを抱いておいて良かったと思っているさ。
初めてがレイプで中出しされたなんて可哀想すぎるだろ!」

デマンド「だまれっっ!!」
デマンドの紫の瞳が光り、強風が衛を壁に吹き飛ばした

「……くっっ!!」


デマンド「セレニティは城に来た日にわたしの妃になると承諾したのだ! 抱く権利はある」
確かに、結婚を誓ったのなら婚約者を抱く権利はある
それでも『結婚を誓った』のと『結婚を誓わされた』では意味が違う



ボヌール「提案がございます。この男の前でもう一度プリンセスをお抱きになられてはいかがでしょうか?」

不機嫌オーラが消えていく
デマンド「なんだと?」

ボヌール「プリンセスがこの城へ来られてから幾分と長い時間が過ぎました。今のプリンセスのお姿をお見せするのが得策かと」

デマンドが顎に手を付き考える
今のうさぎはデマンドに抱かれるのを拒否する訳がない
うさぎの身体の敏感な部分や感じるトコロ、どうすれば喜ぶかは全て知っているが
しかし、セレニティの美しい裸体を他の男に晒したくない



「……!! 頼むっ、それだけはっっやめてくれ……!」
もう、うさこが他の男と抱かれているところなど見たくない

衛がうさぎを抱いたときは、うさぎは行為にまだ慣れておらず痛がっていた
だが、この男に抱かれた時は確かに感じていた

もちろん避妊具の着用で感じ方は違うだろうが
衛は避妊具を着用して中出しをした

デマンドも中出ししたが、うさぎの性器を己の欲望で汚していた
避妊具の着用もなく、ありのままのうさぎの中を堪能したのだろう
衛は一度もナマで経験したことがない

正直、羨ましい
ありのままのうさぎの中はどんな感じなのか
衛には未知の世界だ

もちろんデマンドがうさぎを他の男に抱かせる訳ないが、一度でもいいから味わってみたい



デマンド「そんなことはしない」
「「え!?」」

デマンド「そんなことをしなくてもセレニティはわたしのものだ。それに体調不良が続いている。余計な心労を与えたくない」
ボヌール「………そうですね。今はプリンセスのお身体を優先しましょう」

ガンっっ
牢の柵を強く掴んだ
「体調不良!? うさこはっ、無事なのか!?」
やれやれ、またコイツは………

デマンド「そんなこと貴様が気に掛ける必要はない。わたしの妃だ。わたしが守ってやる」
ボヌール「その通りでございます。デマンド様にはそれだけのお力がございます。貴方様のお側にいらっしゃる限りプリンセスは戦場へ赴くことはございません。プリンセスのお望み通り、普通の女の子でいられるのです」

「!!!」
確かにうさぎは普通の女の子でいたがっていた
俺たちと一緒にいる時はセーラームーンに変身して、仲間たちと共に戦っていた
「……くっ」
衛にはうさぎを同じように守ってやれるだけの力がない


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