PiPi's World 投稿小説

月野うさぎとプリンスデマンド
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 7
 9
の最後へ

月野うさぎとプリンスデマンド 9

そんなうさぎの変化をデマンドが見逃す筈なかった。 うさぎはもう逃げたいとは思っていない。今のうさぎが望んでいるのは快楽と、衛から逃げたい、もう何も考えたくないだけ


デマンドは子供を利用してでも、セレニティを手に入れ、傍に置いておこうと考えていたが、その必要はなさそうだ。
セレニティの夫になるのはエンデミオンではない。このプリンス・デマンドだ

うさぎはいつの間にかデマンドの腕の中で眠っていた。
……無理もない。たった1日で人生が大きく変わったのだ。もうセーラー戦士どもに用はない



翌日、王座の間

「……っ、離しなさい!!あたしをどうするつもりなの!?」
ドロイドに連れられ、1人の女が王座の間へやってきた

「来たか、セーラーヴィーナス」
王座を前に膝まずかされた
「……っ、来たかじゃないでしょ!!あたしたちを、どうするつもりなのっ!? 」
ヴィーナスは王座の男を睨み付けた。
男は腕づえをつきながら
「……欲しいものは手に入れた。お前たちに用はない。何処へなりと行くがいい」
「…あたしたちを自由にしてくれるの?」
「お前たち4人はな」
「4人?…うさぎちゃんはっ!?」
「うさぎ?」
「セーラームーンよっ」
「彼女は、わたしのものだ。彼女がお前たちの無事を願った。それでお前たちを自由にしてやる」
「うさぎちゃんを…どうするつもりなの?」
「セレニティはもうすぐ私の妻となる」
ヴィーナスは耳を疑った
「妻…?ウソよっ!!うさぎちゃんが衛さんを裏切るはずないわ!!」
「衛?タキシード仮面の事か?」
「……」
「セレニティは、わたしに従うと誓った…あの男には二度と合わさん」
「そんな…」
「他の3人もじきに自由にしてやる」
そういい放つと王座が立ち上がり、その場から去ろうとした
「っ、待って!!うさぎちゃんに合わせてっ!!」
「お前たちにも二度と合わさん」
ヴィーナスはその場から動く事が出来なかった。
「そうだ。わたしたちの結婚式には招待してやろう。あの男もな」
「!!」




「デマンド…」
彼が部屋へやってきた
「よく眠っていたな。セレニティ、これを…」
うさぎの左手を取り、薬指に
「指輪?」
「そなたの16の誕生日に結婚式を挙げよう」
「!!」
軽く微笑むと、うさぎを抱き寄せた
「本当は今すぐにでも結婚したい所だが、そなたが16になったらすぐに式を挙げる」

そんなのイヤだ…
あたしはまだ…まもちゃんが…
「依存はないな?」
!! 拒んだ所で聞き入れてもらえる筈がない
「……わかったわ…」

彼が微笑んだ
「先程、セーラー戦士どもを釈放した。そなたさえ手に入れば、奴らに用はない」
「! 本当に…」
「あぁ」
良かった… みんな…どうか無事で…

自由にしてもらっても、人質を捕られてるのと一緒。デマンドに逆らう事は出来ない。


うさぎは逃げるつもりなどない。この人に捨てられたら…もうあたしの居場所なんてない…

「……抱いてくれ…ない…の?」
いつも彼に合うと毎回抱かれていた
「抱いて欲しいのか?」
「……うん。貴方のアレを突っ込まれると、頭が痺れて、何も考えられなくなるの…凄く気持ち良っくて…」
うさぎは下を向き恥ずかしそうにそういった

デマンドはうさぎの頭を撫でた
「可愛いよ、わたしのセレニティ」
うさぎは彼の腰に手をのばし、ズボンをずらし、アレを出した。
少し伸びているだけで、射れてもらえる程 大きくない。うさぎはソレを口に加え、舐め始めた
命令された訳でもないのに、自分の意志で彼を求めている。

………あの男に見せてやりたい。自分の意志で私に奉仕する姿を
ゆっくり『わたし』を覚えさせるつもりだったが、その必要はなさそうだ。
「……はぁ、デマンド」

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す