35年前　3年間舞台に立つための学校になり

　3年間　耐えれたら　入門が許され　そして　憧れの舞台に立つ

最初毎年50名入るが3年後10名残れば　いいほど少なくなっている

昨年度卒業した生徒は　14名だった

久しぶりの二けたである
今年　憧れの舞台を夢見て

北海道から15歳の少女が上京した

黒髪の美少女で186センチの長身だ

実は彼女の姉は団員である
姉は7年前　北海道を出てからほとんど会ってなかった。　姉は今劇団員の中では下から数えて10番目ぐらいの立場でなかなか自由がないらしい。2年前宮城県での公演の時　舞台の端で姉を発見したぐらい　本当に本当に存在感がなかった。
そんな厳しい世界にわざわざ入ったのは
あまりにもナンバー1がかっこよかったから

かなりの競争率でナンバー1になるのは難しい

そのナンバー1になった時私はどんな人になっているのか考えたら

面白いと思ったからだ。
でも受かるなんて想像もしてなかった。
未経験で　一発勝負な感じだったから