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同性同名
官能リレー小説 - 同性愛♀

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同性同名 1

クチュクチュクチュクチュ…
公園のトイレにやらしい音が響く

個室でキスをしながらマ●コを弄くり回す女子高生
茶髪のロングヘアーが特徴の愛川優香
黒髪のショートカットの愛川優香

二人は同姓同名の同性愛者だ
二人が出逢ったのは中学の時自然とお互いに引かれていった

今ではマンコの毛を剃りお揃いの蝶の刺青を入れクリ●リスと乳首に同じピアスを着けている
しかし二人はトイレから左右に別れて歩き去っていく
二人は同じ名門女子高校に通学しているのだが
関係は他の生徒たちに知られてはならないのだ
茶髪の優香は校内の美のカリスマとして
黒髪の優香は校内の知のカリスマとして
多くの生徒たちの人気を集めている
しかし彼女たちはみな嫉妬深く誰かがうっかり「優香」と
名を呼びすてにしただけでも風当たりが厳しくなるのだ
そして美の優香と知の優香とそれぞれ
支持する生徒たちは互いに反目しあっている
別に「優香」そのものには嫌悪感をいだいてるわけではない
「美の優香」を支持する生徒「知の優香」を支持する生徒
それぞれの「祭り上げかた」が気にいらないと言いあうのだ
 
「美の優香」の取り巻きは親衛隊。
近い立場の人間が幹部として、友人のように振る舞い。
遠い立場の人間は兵隊として、場所取りや買い物で貢献する。
蝶よ花よと愛で、過保護に守ってお人形扱い。

「知の優香」の取り巻きは部下。
彼女を頂点とした平等な関係。
共に勉強会を開き、校内の問題も彼女の指示に従う。
自分らは手足に過ぎないと妄信し、個性を殺し黒子に徹する。

あり方が正反対で、学校生活の方向性も相容れない。
片方が空き教室を無断で占領してみては、もう一方が校則や教師を使い解散を迫る。
片方が実力で高校生らしく認められていれば、もう一方が実家の力や人間関係で自由にふるまう。
どちらも自分たちの「優香」が大好きで、だが相手のやり方が性に合わない。
なぜあんな風に隣にいるのか、まったく理解できてないのだ。

そんな高校生活の中、わずかな自由時間で愛を育んでいる。
息の詰まるような生活だが、本質的に悪い娘たちじゃないのが救い。
個人の時間も存在してるし、学校外では大人しくしてくれる。
何より二人の普通の友人関係については、何も言ってこないのだ。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇

暖かな日差しの降り注ぐ、休日の朝。
二人の優香はいつもの公園で待ち合わせると、手を繋いで郊外に向かうバスに乗った。
可愛らしくお洒落をしながらも、一見して顔の分かり辛い格好で揃えていた。
茶髪の方は華やかで明るい服装にまとめ、若々しい魅力を振りまいている。
一方の黒髪の方はシンプルな出で立ちだ。さりげなく飾りを添えながらも、落ち着いていて清楚な魅力を纏っていた。

四半刻ほどバスに揺られてたどり着いたのは、自然豊かな隠れた観光名所だった。
辺りにはまばらではあるが観光客が歩いていて、二人も仲の良い友達同士に見えていた。
人の流れからさりげなく逸れていった少女たちは、一軒の寂れたホテルに脚を向けていた。
好景気の頃に作られた建物は、周囲の風景に溶け込みながらも内部は過ごしやすい造りである。
休憩所代わりとしても使われるそこは、部屋同士の音が漏れづらく落ち着いた時間を過ごせると評判なのだ。
雰囲気で察してはいるだろう女将さんから鍵を受け取り、日当たりの悪い部屋に二人で入った。

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