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ドラゴンウォーズ
官能リレー小説 - 同性愛♂

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ドラゴンウォーズ 5

生体武器を手にした人間の股間のモノも雄ドラゴンに匹敵するものだった。
戦えば戦うほど精力に影響する武器のせいだろうか?
そんな武器使用者がコア暴走をした竜の兵士の中に乱入すれば更に共鳴しあってしまう。
固定をされた雄ドラゴンの熱い視線が雌ドラゴンだけでなく乱入した人間の兵士の男根や肉体美にまで向かう。もはや、精力があればなんでも良くなってきているのだ。
その興奮した視線の数々に人間の兵士は掻き立てられた。そのうちの一人がリズミカルに扱きながら吊るされた雌ドラゴンの一人ににじり寄る。
雌ドラゴンの股からは複数の雄のものであろう精液が垂れていた。
近寄った兵士はそこに容赦なく指をねじり込んだ。
雌ドラゴンが大きくのけぞり、精液がドバドバと溢れる。他者の精液に手が汚れたが兵士は指を抜こうとはしない。
メスドラゴンはそのまま、何度も何度も身体を大きく震わせる。
やがて感極まったのか、呆然と指を受け入れていたメスドラゴンが突然兵士の頭に抱き着いた。
その豊満な乳房が形を変えるほどに強く。
あまりの乳圧に、兵士は呼吸困難になって一瞬性欲を忘れたほどだ。
何も知らない第三者から見れば、睦み合う恋人たちのじゃれ合いに見えただろう。
だが忘れてはいけない。女はドラゴンで、男は生体兵器となった兵士であることを。
ただの抱擁でも、とんでもない力が込められている。
おそらくこれがコアを埋め込んでいない普通の人間であれば、その頭はスイカかトマトのように一瞬でつぶされていただろう。
忘れてはならない。彼らは人外の力を持つ存在なのだ。
ドラゴンの抱擁に耐えきった兵士は、お返しとばかりにしがみつき、そのままメスドラゴンの乳房に吸い付いた。
まるで生まれたての動物が母乳を求めるかのような動き。
しかしそんなテクニックも何もない行為にすら、ドラゴンのメスの部分は歓喜した。
甘い声を上げ。
もっと吸ってくれと言わんばかりに、さらに乳房を押し付ける。
兵士はそれに対し、行動でもって返事をする。
言われるまでもない。もっとおまえの乳房をよこせと。
本能むき出しの激しい乳繰り合い。するとここで小さな奇跡が起きた。
乳房をむさぼる兵士の口に、何やら生温かくてほのかに甘い液体が放出されたのだ。
それが何なのか、すぐに理解した兵士の動きが一瞬止まる。
母乳だ。このドラゴンの乳房から母乳が出てきたのだ。
まあ、ヤる前からあれだけ膣内に精をため込んでいた女である。
受精の1つや2つ、していてもおかしくはない。
しかしすでに子宮が先約で埋まっていたという事実は、兵士のオスの部分をこの上なく傷つけ、怒らせた。
怒った兵士はメスドラゴンの抱擁を振りほどき、そのままその場に押し倒す。
彼の突然の乱行に少しだけ女性らしい悲鳴を上げるドラゴン。
その顔にはこれから起こるであろう展開に対する期待と興奮が見て取れた。
そして、彼女の想像は次の瞬間、現実のものとなった。
兵士はろくに前戯もせぬまま、猛り狂う一物をメスドラゴンの胎内にたたき込んだのだ。

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