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冒険者コンラッド
官能リレー小説 - 同性愛♂

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冒険者コンラッド 2

その卑猥な予感は当たった。
男達の哀れな悲鳴が聞こえてきたからだ。それと同時に薄い雄の汁の臭い、先走りの臭いだ。
「一体なにが…」
コンラッドは臭いのする方へと足を進めた。そして身を屈めて様子を探る。
いかにも盗賊らしき男達が腕を縛られて捕えられていた。
数人縛られているのだがどういうわけか全員が全裸にされていた。そして、そこそこの大きさのモノがしっかりと立ち上がっている…。
単なる捕縛には見えなかった。引き裂かれた装備の散らかり方がおかしいし、全員が勃起しているのも気になる。
彼等の手を縛ったロープの先に居るのはオレンシア兵士に見えなかった。
どことなく不気味な仮面になにか得体の知れない生物の革で作ったような緑の布を上から被っている。
魔術師にもどこかの熱帯の部族にも見える不思議な格好だった。
コンラッドは隠れて様子をうかがう事しか出来なかった。ロープの先に居る男が不気味だったからだ。

男は山賊を引っ張って連れていく。彼等は無理矢理引かれている様な感じではなく、ゆっくりではあるが自ら男についていっているように見えた。
「この状態でどこに行くのだろう…」
コンラッドは勃起してしまっていた。
彼は迷い無く、全裸になる。
明らかにおかしい行動ではあったが、理由がある。ロープに繋がれた男達が全裸なせいで感覚が麻痺しているのだ。
そして、半立ちのモノをくちゃくちゃと愛撫しながら男達を追う。
幸いにも相手の歩くスピードは遅く、見失う事は無さそうに思えた。

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