息子と同い年に 10
「別に馬鹿になんてしてないさ…僕なんてその位の方がどんなにいいか…」
あの城崎を慰めるなんて…タケル君って優しいんだね…
「思ってもいないこと言うなよ…自分のはデカいから、心ん中では笑ってんだろ?…」
いや、そんな笑われるほどのチン○でもないと思うけど…
「ホントだよ…こんだけあると裕真が可愛そうで…半分も挿れられないんだ…」
挿れるって…裕真の尻の腔にそのデカチンを挿れるってことですか;
「止めろよそんなこと言うの;…気持ち悪ぃよ…」
ノンケの城崎からしてみたらそれはリアル過ぎるだろう…
男同士のセックスはBLみたいにはなかなかいかないもんだから…
「それが現実だよ…見た目はよくたって実用性はないってことさ…」
確かにデカくて得するのは、男同士で風呂に入る時だけかもしれないよな…
モノの大きさって、女は男が思っているより気にしないっていうからな…
「でも粗チンの俺からしてみたら、ソノ大きさは羨ましいぜ…」
そんな粗チンだなんて…城崎のチン○は俺から見ても充分美味しそうだけど…
「城崎のは僕のよりずっと綺麗だよ…そういう方が女の子は好きだと思うよ…」
それは城崎が包茎だから亀頭は綺麗なピンク色なんだな…
ズルムケのタケル君の亀頭は褐色だもんね…
「そ、そうかな?…それを言うならコイツのだって充分綺麗だぜ…」
ここで俺のチン○に振る?;…
まぁ色だけは若い頃に戻って、城崎と同じピンク色になったけど;…
「裕真のは亀頭の雁がグンと張ってて、女の子からしてみたら引くんじゃない?…」
ソコがいいって…今まで経験した男たちには言われるんですけどね;…
「そんなもんかな?…俺のは生ぬるくないか?」
隠した手を退け、自分の勃起を確認する城崎…
何だかんだ言っても、城崎も自分のチン○を気にするティーンネイジャーなんだね…
その頃、裕真はシャワー室内にて、
「あ、明さん・・・そんなに見られると恥ずかしいですよ。」
「その反応、先輩と同じ。やっぱり親子なんだね。」
すると明は裕真の陰茎を握って、
「勃起したら先輩より大きくなったね。」
「そ、そうですか・・・」
訝しむタケル君に事情を説明しながら下校をしていると、裕真に出くわし、
「まるで双子みたい・・・」
「父さん、タケルに喋ったのかよ。」
「少し色々あってな・・・」
裕真はこれまでタケル君の家でご飯を食べさせて貰っていた事がしばしばあったそうだが、
「今日は両親が留守だし、裕真の家に泊まろうかな。」