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官能リレー小説 - 同性愛♂

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罠 2

その歪みは徐々に強さを増していき、やがて周囲の景色を完全に変えてしまうほどにまで強くなった瞬間…一気に解き放たれた!
ギュルッ!ギュムムッ!グニュゥウウッ!
凄まじい音と共に、男を取り囲んでいた全ての石像の動きが完全に止まった。
石像の兵士達の陰囊に男の放った技の影響が出ていた。それらはまるで激しい渦潮に巻き込まれたかのように揉まれていた。
石化した兵士達は射精をしない。精巣すらも完全に変質して固まっているため、当然のことながら精子を生産出来ないからだ。つまり彼等はいくら絶頂しようとしても決して達することができない状態にあるということだ。
それ故に快楽の蓄積はどんどん高まっており、今や限界ギリギリの状態となっている。
ゴリッ!ゴリリィイッ!ズリュッ!
「うぐぅおおおっ!?おほぉおおっ!」
突如石像から響いた野太い声を聞いて、男は満足そうに笑った。どうやら石像達の変質した精巣が更なる変化、あるいは進化を果たしたようだ。
ドッピュウゥウウー!ブシャァアアー!ビュルルルーッ!
「んごぉおっ!?あひぃいいいっ!イグゥウウッ!」
なんと石像達は一斉に射精を始めたのだ。それもただの射精ではない。
鈴口から勢い良く飛び出してきたのは白濁液ではなく、真っ黒な闇のような液体だった。それが辺り一面に飛び散り、地面を汚していく。
そして次の瞬間、飛び散った闇のような液体がまるで生き物のように動き出し、一つに集まり始めた。やがてそれは一つの大きな球体となり空中に浮かんだまま静止する。
その真っ黒な闇のような液体の塊は激しく泡立っていく。
ゴポォオオーッ!ボコボコッ…ヌチャァアア!


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