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混乱の古代遺跡
官能リレー小説 - 同性愛♂

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混乱の古代遺跡 2

「グギャアアッ!」
紫色の爆炎に包まれてオーク達が悶絶する。
その炎はすぐに収まったが、オーク達はその場で身をよじらせ苦しんでいた。
「アガァッ!ウゴォオオオッ!」
頭を抱えながら絶叫を上げるオーク達。精神を侵食されているのだろうか、全身から汗を流し苦痛に耐えている。
だが、すぐにそれも終わりを迎える。
「オホッ!オオゥッ!」
突然オーク達が手足を広げ、股間を突き出す。すると、彼等の巨根がムクムクと大きくなり始めた。
更に玉袋が脈打ち始め、大量の精液が作られていく。
「グギィイイッ!」
次の瞬間、オーク達が一斉に射精した。凄まじい量だ。
彼等の足元に白い水溜りが出来上がるほどの大量射精。辺り一面に強烈なオスの臭いが立ち込めた。
あまりの快感にオーク達は白目を剥き泡を吹き始める。
やがて射精が終わると彼等は糸が切れたように倒れてしまった。
「…なんだよこれ」
俺は目の前で起きたことが理解出来ず、ただ呆然と立ち尽くしていた。
俺達はオーク達の殲滅に成功したが、あまりにも予想外の出来事が起き過ぎていて実感が湧かなかった。
とりあえず気を失ったオーク達を全て拘束していく。五十人程いるがなんとかなりそうだ。
「それにしても…さっきのは何だったんだろうね? あんな魔法見たこと無いよ」
「私もです。おそらくは古代語魔法の類いでしょうが、あそこまで高度な魔法が存在するとは……」
ジルルートと別の魔導師達が話し込んでいる。どうやらあの魔法はかなり貴重で高度なものらしい。
「おい、お前ら無事か?」
二人と話をしていると背後から声を掛けられた。振り向くとそこには四人組がいた。
一人は剣士風の男で背中に大きな剣をぶら下げている。もう一人は盗賊風の男で、短剣を両手に携えていた。後の二人はどちらも、どこかの部族風の仮面で顔から胸の辺りまでを隠している。
「ああ、急にあいつらの金玉が活性化したかと思ったら、急に倒れて…一体何が起こってるんだ?」
「俺も分からない。とにかく、まだ隠れている連中がいるかもしれないから気を付けろ。ところで、あんたらは討伐隊のメンバーか?」
「そうだ。俺達は王都から派遣された剣士だ」

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