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混乱の古代遺跡
官能リレー小説 - 同性愛♂

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混乱の古代遺跡 1

屈強なオーク達が折り重なるように倒れていく。誰もが出血すらしていないのにあっさりと戦闘不能になっていく。
「こ、これは一体!?」
「…何が起こったんだ?」
「分からないけどチャンスだ! 今のうちに逃げるぞ!」
呆然とする兵士達を叱咤し、俺達は全力で走り出す。
そして少し離れたところで振り返ると、そこには信じられない光景が広がっていた。
「あれは…炎か? いや違う、魔法だ…」
紫色の炎に似た何かが折り重なったオークを包む。その炎の中でオークの装備が燃え上がって消えていく。
だが、オークの肉体は無傷のままその場に残っていた。

つまりオーク達は身に付けていた装備の全てを焼失させられ、裸体を晒すことになったのだ。
しかも、それだけではない。
オーク達のペニスが急激に勃起を始めたのだ。折り重なりぐったりとしままだというのに。
それはまるで自分の意思とは関係なく無理矢理勃たされたようだった。
そうして勃ち上がったペニスから白濁液が勢いよく飛び出し、重なりあうオーク達に浴びせられる。
性器に何も触れていないにも関わらず彼等は射精させられたのだ。
「まさか…あの紫の炎のような物は催淫系の魔法の類いか!」
「そんな魔法があるのか?」
「あるにはある。しかし、かなり高レベルの魔法使いにしか使えないはず。それをかなりの人数に同時にだなんて…」
俺の疑問に答える魔導師のジルルートも驚きを隠せないようだ。
つまり、あのオーク達にかけられている魔法はかなり高度ということだろう。
それが分かったところでどうにもならないのだが…。
彼等がうろたえているうちにオークの群れが奥から現れた。
誰もが増援かと身構えたがそうではない。彼等は逃げ惑っていたのだ。
「ブモォオオオッ!」
雄叫びを上げながら全裸のオーク達が走ってくる。
股間の巨大なイチモツを揺らしながら、怯えた顔で必死に逃げていた。
だが、紫の炎の爆発が起こり彼等はそれに巻き込まれてしまう。誰も避難出来なかったのだ。

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