PiPi's World 投稿小説

洞窟
官能リレー小説 - 同性愛♂

の最初へ
 3
 5
の最後へ

洞窟 5

だが落ち着いて見ていられるのもそこまでだった。
「ぐああっ!苦しい!!」
ブラジミールが奥までえぐりこまれて苦悶する。
だが少年はさらに腰の振りを大きくして、更にブラジミールを苦悶させた。
「おおおおお…!」
少年の手がブラジミールのモノにのびる。
「うわ!止めてくれ!」
その叫びの直後、少年の右手は幹にそして左手は玉に触れた。
「うああっ!」
ただ触れただけなのにブラジミールは快感に腰をつきだしてしまう。
尻、幹そして玉を同時に責められブラジミールは呻き声を漏らす。
「あああ…」
少年のペニスは腸のみならず前立腺をも責める。
「何だこの…畜生、こんな感覚っ!」
湧き上がる快感に、彼は恐怖していた。
そしてついに彼は口から大量の泡を噴いて白目をむいてしまう。それと同時にドロドロと白濁を垂らした。
こうして族長に匹敵する強さのブラジミールも無力化してしまった。

ミノタウロス達の混乱はついに冒険者の五人に関知されることとなった。
「なんだか妙な声がした気がするんだが…」
真っ先に気づいたのはジェスだった。
「まさか、こんなに人の気配がないのに」
反論するのはリンツ。バダイアスも続いた。
「気配は感知できない、何かが風で倒れたのではないか」
サーチャーであるバダイアスの持つ水晶にはなんの光も無い、これは仲間以外の人間を感知すると水色に光るようになっているのだが…。
その水晶にいくつもの像が映る。あまりにも薄いのでバダイアスはそれを増幅させて色合いを濃くした。
映る像は何人ものミノタウロスだった。輪郭ぐらいしか見えないのだが、股間に当てられた手は小刻みに動いている。
それと、がに股に開いた股は妖しく上下していた。
彼等は明らかに自慰をしていた。
正確には自慰を強要された場面なのだが、冒険者の五人はそれを知らない。
「やっぱりミノタウロスは好色なんだな…」
バダイアスはあきれた様子でそう言う。他の四人も同様の印象らしく、アリシアはその光景から目をそらした。
「それにしても数が多いな…、男しか映らないのも不自然に感じる」
ジェスが疑問を投げかけた。

SNSでこの小説を紹介

同性愛♂の他のリレー小説

こちらから小説を探す