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洞窟
官能リレー小説 - 同性愛♂

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洞窟 4

「ううっ…おうっ…」
ミノタウロスの呻き声が漏れ、手が速まる。
こんな屈辱的な儀式はいつ終わるのだろうか、ミノタウロス達は忠実に指示にしたがいつつもそう思っていた。
ミノタウロス達は知らないことなのだが、侵入者である五人組はまだ少し離れた位置に居る。
なので彼等はしばらく自慰をするしかなかった。
ベルナーユの顔に被せられた物がおぞましい不気味な音をたてて広がり、口に入った触手が更に奥へと差し込まれていく。
ベルナーユの胸板や腹筋がなにかを食べたみたいに脈打った。そこまで侵入しているのだ。
そんな彼の逞しい肉体は四方から発射された薄い我慢汁に濡れていた。
まるで射精のように勢いよく飛ぶ我慢汁がベルナーユにまともにかかっているのだ。
何度も浴びせられつづけているうちに液が濃縮され、光輝いていた肉体は白くなりだした。
少年はブラジミールの尻をなで回しながら、囁く。
「そろそろ、放出が始まるよ」
「はあ…はあ…こっちも入れたいよ」
「畜生…うっ!」

ミノタウロスの一人が射精し、ベルナールに白濁を浴びせる。
堰を切ったように、他の者も射精した。

「ぐあっ!」

呻いたのはブラジミールだ。
射精している時に、彼の背後にいた少年に貫かれた。
「悪魔の子」
そんなフレーズが浮かぶ。
ブラジミールが戦慄したのは一瞬。
少年が彼の中で激しく動き出したからだ。
「ごおっ、おっ、おうっ!」
「コレはイイ締め付けだね!」
少年は深く貫こうと、自身の精液を潤滑液に腰を振り続ける。

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