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親の再婚 血の繋がらない弟
官能リレー小説 - ショタ

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親の再婚 血の繋がらない弟 1

「千佳、母さんね好きな人ができたの。」
それは小学6年生の時だった。
私が物心つく前に父親が他界し、母は女手一つで私お育ててくれた。
母の話を聞くと相手は仕事先の常連さんで母より3つ年上の38だという。
そしてこのあと語られる言葉が私にとって衝撃だった。
「それでね千佳、彼バツイチで子連れなの3つ下の男の子。守君、て言うの」
私に弟ができる。いきなりのことで実感がわかないし半ば混乱した頭に母の言葉が遠く聞こえる。
「千佳、今日はここまでにしましょう。心配しなくてもすぐに結婚にはならないからゆっくり、ゆっくりと、ね?」

それから2週間後の日曜日。
顔合わせを兼ねた初めての食事会。
不安と緊張でドキドキしながら着ていく服を1時間以上かけて選んだ。
そして相手の家族が来た。車から降りて来る背の高い男性と脹れっ面の男の子。
「こんばんは、初めまして千佳ちゃん。高橋徹(たかはし とおる)です。守も挨拶しなさい」
「………守です」
守の挨拶はたった一言だったけどその言葉には拒絶の色を多く含んでいた。
挨拶の後守はそっぽを向いて私と母を見ようとはしませんでした。
けど、そんな守も2回3回と会う回数が増えるごとに少しずつ心を開いてくれるようになって私はすごく喜んだ。

そして私が中学を守が小学校を卒業した春。親が再婚した。
これから家族4人の生活が始まる。
けどすぐにある事件が起きたの。
ある晩私がお風呂から上がり脱衣所のドアを開けたらそこになぜか服を脱いで風呂に入ろうとしてる守がいたの。
守も私もなんで?って顔したけどすぐ自分の格好に気づいた。私は風呂あがりのため全裸で守も服を脱ぎ終わっていて全裸。
「きゃぁぁぁぁ」
「うわぁぁぁぁ」
この日からしばらく守と顔を合わせづらくなった。
そして守に裸を見られた夜、私は布団の中で延々と後悔していた。
そして次第に先ほど見た守の裸を思い出す。
守はこの3年で大きくなった。
初めて会ったときは小柄だっだ身長は小学6年の時に一気に伸び160pの私とほぼ同じぐらいになっている。
守も部活でサッカーをしていてほどよく焼けた肌に鍛えられた筋肉、股の間にあるソレも子供のソレでなく大人の、男性のソレと変わっていた。
いつの間にか私は守の裸を思い出しながらオナニーにふけっていた。
「で?その話を私にして千佳は私になんて言って欲しいの?」
今私の目の前にいるのは今野香奈(いまの かな)小学生来の親友で今も高校で一緒。
気兼ねなく何でも話せる香奈は私の良き理解者だ。
「実は今度のゴールデンウィーク2日間両親が居なくなるの…」
父親の徹さんは単身赴任中、母親は知り合いの結婚式に出席が決まっている。ただ場所が遠く一泊二日になること。
その間家には私と守の二人だけ。
「香奈、私自信無い」
「それは守くんと一晩何事もなく過ごす事に、てこと?」
コク
「姉弟っていても血が繋がってないからね。言ってみれば赤の他人なわけだし千佳がそんなに意識してんなら…襲えば?」
「香奈!」
「………冗談とまでは言わないけど守くんの方はどうなの?あんたの事どう思っているの」
「…実は」
それに気付いたのはあの日から数日後、下着がなくなっていた。
思いつく場所を一つずつ調べてみても見つからなかった。
しかし次の日の洗濯物の中に探していた下着があった。
「それで、おかしいと思ったんだ。で、守くんの部屋に入ったと」
その時は守の部屋は調べなかった。無意識の内に除外してた。
守の部屋に入ると男の汗臭さともう一つイカ臭い匂いがした。
「そこで見つけたの私の下着。けど見つけた瞬間怖くなったの。怖くなってそのまま守の部屋を出たの」
「………なら、守くんがあなたを想ってしてたか他の子の事を考えてたか分からない訳か」
フルフル、私は首を横に振る
「昨日、偶然聞いちゃったの。だから今日香奈に来てもらったの………」

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