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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 97

そして、和己の下半身の世話はというと。

「あの優花さん、無理しない方が・・・」
「性欲を発散しないと浮気するから駄目よ。」
妊娠した優花は挿入などお腹に負担のくるセックスは出来ない為、フェラやパイズリで和己の性欲を発散していた。
「お姉さまぁ……」
「美雪ちゃん……」
香奈と美雪は初産ではない事もあり、身篭るとどうしても性欲がいつも以上になってしまう。その上母乳の関係上胸が張ってしまい、朝夕二回レズプレイをするようになっていた。
「和己君……」
一番貧乏くじをひいたのは風花であった。しかし、そのことを慮って、和己は時々風花の性欲処理をしていた。
「和己君……ゴメンね……。挿入はしなくて良いから……」
風花は毎回そう言って謝る。挿入しなくても充分イクことができる。妊娠すると女性は性感が敏感になるからである。


数日後、美雪の病室へ見舞いに来た和己。
「ママ、調子は如何?」
「いつも通りよ。そっち(百合宮家の生活)は何か困ったことない?」
「メイドさんが一杯いるから大丈夫。」
「そう。あんまり迷惑かけちゃダメよ。」
「うん。」
「それにしても私のお腹の子、和己にとっては異父弟妹になるのかしら?それとも非嫡出子になるのかしら?」
「……ごめんなさい……」
和己は母親に妊娠させた責任を感じて俯く。
「あ、怒ってる訳じゃないの。私こそゴメンね。」
美雪は和己の頭を撫でてそう言う。
「それでね……」
暫し談笑する二人。
「……あ、ママ、僕そろそろ帰るね。夕飯の支度手伝わなきゃ。」
「そう。じゃあね。頑張って。」
「ママも頑張ってね。」
和己はそう言い美雪の手を握ると、病室を出て行った。
「なんか、あの子も少し逞しくなったわ。これも優花ちゃん達のお陰ね。」
和己が去ると美雪は逞しくなった和己の後ろ姿をみて安堵する。

それから数ヶ月後、優花、風花、香奈、美雪たちは可愛らしい和己の娘を無事出産に成功した。

そして、和己は娘たちに振り回されるのである。

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