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ショタなペット【第三部】
官能リレー小説 - ショタ

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ショタなペット【第三部】 2

「和己く〜ん、ねえねえこのドレスどうかな。」
「優花お姉ちゃん、結婚はまだ先だよ。」
優花はウェディングドレスのカタログを和己に見せながら、どれがよいか決めさせる。
しかし、結婚は先なのに気の早い優花に和己は呆れる。
「優花いい加減にしなさい。和己君困ってるでしょう。」
そこへ風花が優花を注意する。
「ちょっとお姉ちゃん、いきなり入ってこないでよ!」
優花は和己と楽しんでいたところを邪魔され風花に食って掛かる。
「はいはい。」
風花は踵を返した。既に和己は優花のものだと諦めている部分もある。その頃リビングでは
「お姉さま、もうすぐ風花ちゃんと優花ちゃんは定期テストですよね。」
「そうね……和己君はまたテストだけ受けに行くの?」
「ええ、そのつもりです。」
「……そう…」
香奈と美雪が話していた。
「あ、そうだ。ちょっと優花ちゃんいらっしゃい。」
美雪が優花を呼ぶ。
「お義母様、何ですか?」
「今日のお夕飯は一緒に作りましょう。」
「はい。」
優花は嬉しそうに応え、
「どんなメニューにしますか?」
と訊く。
「そうね……お買い物に行ってから決めましょう。お姉さま、風花ちゃん、和己、私優花ちゃんと夕飯の買い物に行ってきます。」
美雪は優花と買い物に出かけた。

「そうね……何にしようかしら?」
「あ、もうカボチャが美味しい時期ですね。」
優花がそう言ったので美雪は
「パンプキンスープにしようか。」
と言う。
「魚はアジですかね?」
「そうね。じゃあ優花ちゃん、タイムとローズマリーでハーブ焼きにしましょう。」
「はい。」
メニューが決まった。
(美雪さんに習って色んな料理作れるようにしなきゃね。和己君の嗜好は美雪さんが一番知ってるわけだし。それに、これは花嫁修行の一環よね。)
優花は帰り道そんなことを考えながら歩いていた。

「じゃあ鱗を取れるかしら?」
「はい。包丁を立てて……」
「そうそう上手よ。それから内臓を取るわよ。わき腹から切っていって……」
優花は美雪に指導されながら魚をさばいていった。

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