PiPi's World 投稿小説

1つ屋根の下で
官能リレー小説 - 純愛

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

1つ屋根の下で 1

聖「はぁ、まさか一人暮らしがこんなにつらいとは思わなかったな。」ボクの名前は大村聖(オオムラ アキラ)。
顔が中性的なので、良く女の子と間違えられていて、ちょっと迷惑している。
まず何故ボクが一人暮らしをしているか説明しようと思う。
ボクの父、大村竜太郎(リュウタロウ)が先月いきなり「俺は今日からアフリカの遺跡を追究してくる。」と言い出して、ボクと母さんをおいて行ったんだけど、向こうで日射病と栄養不良の併発で倒れてしまった訳で、心配した母さんが先週から追い掛けて行った訳だ。
ボク個人としては、父さんが倒れた時に『ザマァミロ』と思った訳だか、母さんが行ったせいで、一人暮らしになったわけだ。
しかも、母さんが「父さんを一人にしておくのは可哀想。」っと言い、そのまま向こうに住み着いてしまったのだ。
最初は一人暮らしに憧れていたから嬉しかったけどいざ暮らしてみると、ボクは料理は出来ないし、掃除も出来ないから、家の中は荒れほうだいな訳だ。
『プルルルルル♪』
不意に電話がなり、ボクは急いで電話にでた。
聖「もしもし?」
???「もしもしアキラちゃん?」その声は、母さんだ。
天の恵みだ、ボクは今までの暮らしを急いで伝えた。
母「やっぱりお父さんと一緒で家の事は出来ないのね。」ハッキリ言われてボクはかなりヘコンでしまった。
母「まぁそんなこともあると思って義母様に頼んでおいたから、もう大丈夫よ。」母さんはそう言って電話を切ってしまった。
婆ちゃんに頼んだ?
ちなみにボクの婆ちゃんは日本有数の財閥の持ち主で家もかなり広い。もしかして婆ちゃんの家に住むのかな?
『ピーンポーン』ボクがそんな事を考えていると、不意にチャイムがなった。
聖「は〜い。」婆ちゃんの家の人が迎えに来たのかな?そんなことを考えながら、玄関を開けた。するとそこにはかわいらしい女の子がいた。。
「うわぁ。」驚いて声をあげ、こけてしまい腰を打ってしまった。すると玄関にいた人がしゃべりかけてきた。
???「あの、大丈夫ですか?」正直に言って女の子がいた事ぐらいではこんなに驚いたりしない。驚いた理由は女の子の服装である。
紺色のワンピースの様な服、その上にフリルの付いたエプロン、そして極めつけは、頭に付いたフリル付きのカチューシャである。
ボクは頭のCPUをフル可動させて1つの答えを出した。
聖「もしかしてメイドさん?」

SNSでこの小説を紹介

純愛の他のリレー小説

こちらから小説を探す