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三人のお姉さん
官能リレー小説 - その他

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三人のお姉さん 1

僕は吉田みのる。高校生だ。夏休みに母親と一緒に母親の実家がある田舎に帰ると快く親戚のひとたちが笑顔で出迎えてくれた。
その中でも真っ先に歓迎してくれたのが藤川静香さん。地元の小学校の先生をしている。
「いらっしゃい。大きくなったね。」
そして、近所の病院でナースをしている佐藤彩音さんと、神社で巫女をやってる井上夏美さんだ。
「こんにちは!いろいろお話ししましょ。」
僕は三人に連れていかれ居間に入りソファーに座る。三人ともスタイル抜群で美人になっていた。
夏美さんが話しかけてきた。
「どうしたの?ずっとだまったままよ。」
「いや、その、久しぶりに会ったから緊張して。」
するとカシャ!と音が聞こえた。
「ちょっと!菊池君!勝手に写真撮らないでよ!」
夏美さんが怒ると、高そうなカメラを持ってる男は何も言わずに部屋の奥に歩いていった。
「あの人だれ?家の親戚にいたっけ?」
「あの人はカメラマンの菊池さん。無口なのよね。」
「カメラマンって、取材?」
「そ。うちの神社やこの村の風景の写真を撮るって、この間から来てるの」
「無愛想な人よね」
「事件などを追うカメラマンじゃ無いからじゃないかな?あれこれ聞き込む事も少ないんでしょ」
「アーティストとしてのカメラマンなのかもしれないね」
「そうみたい。私達も少し撮られたけど、普通の仕事や通勤の情景としてだったし」
「それより、今日の夜から明後日まで花火大会があるの。二人で行きましょう。」
静香さんに誘われたけど。2人も行く気満々だ。
「抜け駆けはだめよ。四人で行くって言ったでしょ。」
「そうだよ。私たちの買ったばかりの浴衣姿見てもらおうよ。」
三人の浴衣姿か、楽しみだな。

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