幻影 41
「もう僕は大丈夫だってこと…」
「そうね、新しい結衣に出会えたものね」
新しい、って言い方はどうかと思うが、もちろんその結衣が理由なのは明らかだ。
「すごく元気だね」
「優佳里の好きにしていいよ」
「あぁん、もう…おっきい…」
うっとりしながら僕のに手を伸ばす優佳里。
結衣では叶わなかった僕の欲望が疼きはじめる…
「クスッ…こんななのに勃た無かったなんてウソみたい…」
「もうそれは言うなって;…」
あれはある意味僕の汚点だもんな;…
「ふふ、瑞希に自慢しちゃおうかしらぁね…」
瑞希で勃たなかった理由は?自分で考えてもわからない。
そのときには瑞希と満がデキていたなら…あまり深く考えるのはよそう。
「優佳里の中だけにとっておいてよ…」
「ふふっ…」
優佳里は微笑みながら自分でブラを外していく。
「優佳里の胸で僕のを挟む…って、してくれる?」
「そういうの好きなの?…」
「それゃあ僕だって男だからね…オッパイを好きじゃない男なんていやしないさ;…」
照れながら頭をかく;…
「それじゃあご遠慮なくやらせて貰うはぁねぇ〜、私も豊くんの間近で見てみたいもの…」
優佳里が自ら乳房を持ち上げてみせる。
それに興奮を隠せない僕、とその分身。
今すぐにでも優佳里を押し倒したくなるが、そこは堪える。
「ふふっ、元気ね…」
まるで赤子をあやすように微笑み、豊かすぎる乳房で僕のモノを包み込む。
その包容力と、乳圧で、もうどうにかなりそうな勢いだ。
「あんっ!これ、すごいわ…」