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格好が・・・
官能リレー小説 - その他

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格好が・・・ 59

理乃は放課後のバスケ部を見ていた。
男女合同で練習していた。
もちろん上半身裸だから、男子は女子の胸に手が直に触ってしまう。
男子は女子がそんな格好しているから、当然勃起寸前だが、直に胸に触ると気持ちいいので完全に勃起してしまう。
 以前、男女とも上下ユニフォームを着て練習していた時期にはどうしても男子の方が有利だったが、この状況を見逃す女子選手達ではなかった。
 下半身が膨れ上がって男子はみな動きが鈍くなっていった。
 胸の比較的大きい女子は胸が揺れてやはり動きが鈍くなるのだがそうでない女子は次々とボールを奪っていく。
 中でも特に動きが機敏だった、理乃はAカップと判定した女子に、理乃は練習の合間にインタビューを試みた。

 全身から汗が噴き出すその女子に、理乃は飲み物を差し出し、うちわで風を送った。
 「すごい活躍でしたね。お名前と学年を聞いていいですか?」
 「大野瑠香、一年生です」

瑠香が特に動きが機敏だった理由はロン毛をまとめていたからだ。
他の女子部員はこの学校が区域内になったその日の部活で、最初は普通に体操服を着ていたが一人の女子が恥ずかしそうに上半身裸になって、髪をおろした。
それを見た他の女子部員も同じように上半身裸になって、髪をおろした。

なぜ、ロン毛なのに髪をおろしてバスケをしている理由は、女子バスケの都道府県大会をテレビで見ていたら、どのチームも髪をおろして、ロン毛を邪魔そうにしてバスケをしていたからだ。
みんなそれが、かっこいいと思いマネした。
瑠香は同調圧力に負けないで髪をまとめていた
 理乃は瑠香に、バスケの経験を少し聞いた後、上半身裸でいることについて定型的な質問をした。瑠香もやはり、恥ずかしいけど男子だけが上半身裸になれるのはおかしいと考えている、というここの多数派の判で押したように応えた。そして理乃は、他の部員が髪をおろして、瑠香だけがロン毛をまとめている理由を聞いてみた。

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