そして、少女は復讐する 2
母親を見ると、彼女も2つの穴を同時に犯され、大きな胸を鷲掴みにされ啼いていた。
「母ちゃん助けたけりゃ、オレらの肉便器として満足させてみな!」
ガンガン突きながら言う男子に由佳里は表情を歪め涙をボロボロと流す。
自分さえ我慢と言うのすら彼らは許さなかったのだ。
絶望と言う言葉すら生ぬるい程の陵辱。
この時彼女に残された道は、自ら堕ちる道だけであった。
自ら腰を振る由佳里。
彼女が自分から動いたのはこれが初めてであった。
「ください!、オチ○チンくださいっ!!」
おねだりと言う可愛いものでなく、悲鳴のような絶叫だった。
どうにかしようと必死な表情。
それでもマグロよりましなのか、突いてる男はニヤニヤ笑う。
「いいじゃねぇかメスブタ!、その調子で腰振れよ!」
初めてのいい反応に、見ていた男子が由佳里の眼前に男根を突き出す。
いつもは積極的に咥えたりしない由佳里が、躊躇無く咥えこむ。
そして何も殆どしない彼女が舌を絡めて動かし始めた。
「フン、最初っからそうしときゃよかったのによ」
「やれば出来るんじゃねえか、肉便器ちゃんよお」
由佳里は必死だった。
こんな目にあうのは、犠牲になるのは自分だけでいい…その思いはあっけなく砕かれた。
彼女が失うものは…もう何も…
由佳里の穴という穴は男子生徒によって貫かれる。
自ら堕ちる道を選んだ娘の姿に、麻由美は絶望の涙を流す。
そして、自分もやがて…
「っあ、散々犯してきたのにまだこんな締め付けてくるのかよ」
「そこまでマグロだったんだな…思いっきり出しちまえよ」
「言われなくても、そうするさ…」
まったく同じ体勢で蹂躙される母娘。
「くぅう、もう出すぞ、しっかり受け止めろよ!」
「んっ、んんんんんんんんんんんんんんんんーっ!!!!!!!!!!!」
今日何度目の、生中出しだろうか…
母娘の穴すべてに、注ぎ込まれる欲望の白い塊。
―そのときだった。
母娘と、それを蹂躙する複数の男たちのいる、この廃屋めがけて、稲妻が襲いかかるのは―
―暗転―
「ん…」
永遠にも近い永い眠りだった、ような気がした。
「(…生きてた…私…)」
目を覚ました由佳里が一番最初に見たのは、連れ込まれたときと変わらない、廃屋の天井…なのだが。
「(…なんだろう…この臭い…)」
辺りに充満する鼻につく焦げ臭いにおい。
「(私、何、してたんだっけ…頭の中、真っ白だ…)」
由佳里はふと横を見る。
裸の麻由美が横たわっていた、
「ああ・・・お母さん・・・」
由佳里汚れも気にせず這って母の元にいく。
そして、抱きつけば柔らかく温かい身体。
呼吸の動きがあるから気を失っているだけだろう。
麻由美の大きな胸に同じく大きな胸をぎゅっと合わせながら、由佳里は抱きつく。
体温以上に身体が熱くなるような気がしていた。