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誕生日プレゼントは大和撫子
官能リレー小説 - その他

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誕生日プレゼントは大和撫子 1

僕は近藤勇気。僕のもとに巨乳美女の「一条さくら」さんという人がやってきた。
実は僕はまだ、小さいころ、お父さんに「20歳になった時の誕生日プレゼントは何がいい?」と聞かれ、
冗談のつもりで「おっぱいが大きい優しいお姉さん」と答えたら、笑いながら「ああ、分かった。任せておけ」と返事をしてくれたのを思い出した。
そして、僕の周りには5、6人の不良たちが倒れていたけど倒したのは僕じゃない。
僕が不良たちに絡まれていたところを、偶然、通りかかったさくらさんがあっという間に倒してしまったんだ。
「い、一条さん、強いんですね。」
「はい。あなたを守るために強くなりました。そして、これからは私があなたを守ります。」
「大和撫子」といった感じの人だった。

「はは。そうなんだ。あの、立ち話もなんだから家で話さない?ここから近いし。」
「そうですね。あの、これからは「さくら」って呼んでください。もうすぐ、あなたと結婚するのですから。」
僕のお父さんはもう死んでいて、母さんと2人で暮らしていた。

さくらさんを家に連れて行くと、母さんは全てを承知していたかのようにニッコリと微笑み、こう言った。
「…誰?」
「ええと…(母さんも知らされてなかったのかよ!)…こちら、一条さくらさん。僕の婚約者…らしい」
「初めまして、一条さくらと申します。…勇気さんのお姉さんでいらっしゃいますか?」
「まあ!お姉さんだなんて…もう、お上手なんだから〜♪さあさあ、どうぞ上がってくださいな」
(す…すごい!会った直後に母さんの心を掴んだ!)
「これからは私が勇気さんを支えていきます。ふつつか者ですが、どうかよろしくお願いします。」
「あらあら、ご丁寧に。結婚式の日取りはいつにしましょうかね?」
このあと1時間ほど3人で話したあと、僕の部屋でさくらさんと二人っきりになった。
「あさってはさくらさんの実家に行かないといけないな。」

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