「おいおい、そんなにがっつくなって…」
「いいじゃ〜ん、久しぶりだから早く欲しいの〜。武司は私とエッチしたくないの？」
「いや、そりゃしたいけどさぁ…だけど、もっとこう…何ていうのかなぁ…雰囲気？みたいなのあるじゃん。エッチに至る段取り？的な？」
「意味解んないよ〜」
これじゃあどっちが男か女か解んない。
私はブツブツ言う武司を無視して彼のズボンを下ろしてオチ○チンを取り出す。
既に半勃ち状態だ。
「な〜んだ、口では何だかんだ言っててもこっちはヤル気満々じゃ〜ん♪」
「……」
武司はムスッとして黙っている。
でもオチ○チンを握って２、３回シゴいてあげたらすぐにビンビンになった。
それを私は口に含んで可愛がってあげる。
「ジュッポ、ジュッポ、ジュッポ…ジュ〜ッ…ジュルルルルルッ」
「……うぅっ…」
得意のバキュームフェラをお見舞いしてやると１分と持たずに小さく呻いて射精した。
約束通りヌかないでいてくれたみたい。
大量かつ濃厚な精液だ…あ！これお口じゃなくてオマ○コに出してもらえば良かったかも。
でも出しちゃった物は仕方ないからゴックンしちゃった。
「まだまだ出せるよね？今度は下のお口に濃〜いのちょうだい♪」
私は服を脱ぐのももどかしく、ショーツだけ下ろしてスカートを捲り上げ、お尻を突き出した。
露わになったオマ○コからはもうエッチなお汁がトロトロ溢れ出してて準備万端だ。
「ゴクン…」
武司が生唾を飲み込む。
彼のオチ○チンはまだビンビンだ。
私はお尻を振って悩ましげな声で彼を誘った。
「ねぇ、早くぅ〜…武司のオチ○ポちょうだぁ〜い？」
「萌香…！」
ついに我慢出来なくなった武司は私の上にのし掛かって来て後ろから私を貫いた。
「あぁ…っ！！オチ○ポ来たぁ〜ん！！」
挿入された瞬間に軽くイっちゃった。
ちなみに私はこの後ろからの体位が好きだ。
いかにも“犯されてます”って感じがして興奮するから…。

…

タンッ　タンッ　タンッ　タンッ
「ハァッ…ハァッ…萌香ぁ…」
「アッ！アッ！アァ〜ッ！！気持ちいい！！もっとぉ！もっとチ○ポ奥に突っ込んでぇ！！マ○コ壊れるぐらいズコバコ突いてえぇ〜！！」

…

「うぅ…萌香…俺、もう…」
「アッ！アッ！アァ…えぇ？イキそうなのぉ！？…良いよ！そのまま中に出してぇ！私を妊娠させてぇ〜！」
「あぁ…イク…イクぅ！…うっ！」
その瞬間、武司は腰を振るのを止めてブルブルッと小さく体を震わせた。
あぁ…いま私のオマ○コの中に射精してるんだ…今度こそ赤ちゃん出来たら良いなぁ…。
好きな人といっぱい愛し合って中出しされて、その人の子を妊娠する…そんな女としての悦びと純粋な性的快感を感じながら私はそんな事を思っていた…。

「別れよう…」
だから事後、彼が口にした言葉を私は信じられなかった。
「は…？えぇ！？…いやいやいや！何言い出すの突然！？ちょっと冗談にしては笑えないよぉ〜！」
「…何ていうか、萌香にはさ、きっともっと相応しい相手が居ると思うんだよね…俺なんかじゃなくて…」
「ど…どうして！？どうしてそんな事言うの！？私、武司に嫌われるような事何かした！？」
「いや…別に、嫌いになったとか、そういうんじゃないけどさぁ…何か、こう…このままダラダラと関係続けちゃったら駄目かな〜…的な？」
「意味解んないよぉ〜！だって私たち体の相性もバッチリじゃん！今だってメチャクチャ気持ちよかったし…！」
「あぁ〜…まぁ、もうぶっちゃけて言うけどさ、それなんだよね」
「はぁ！？解るように言って！」
「だからさ…萌香が好きなのは俺じゃなくて俺のチ○ポじゃん？萌香にとっての俺って、つまり“一緒にセックスして気持ち良くしてくれる相手”以上の存在にはなり得ないじゃん…」
「そ…そんな事…ない…よ…」
「いや、そうだろ…なぁ、俺達が初めてセックスした日の事覚えてる？色々お喋りとかしてさぁ…楽しい雰囲気？みたいなのあったじゃん」
「うん…（まぁ、武司がなかなかヤらせてくれなかったからね…）」
「今は何て言うか、もう…即合体！みたいな？…そんなの恋人じゃないじゃん。もうタダのセフレで良いじゃん。てゆうか何でいつもバックなの？なんか他の誰かとしてるの想像したりしてない？」
「そ…そんな事ないって！私ほんと武司の事愛してるし…」
「てゆうかさぁ、よく最中に知らない男の名前呼んでるよね…」
「えっ！！？…………嘘？」
「本当…やっぱ自覚無いよね。良く出て来るのはマサトとかユウヤとか…あとショウゴ、ケン…ヒロ君ってのもいた…」
「あぁ……」
みんな元彼でした。
自覚無かったぁ…。

…ていう訳で武司にはフラれた。