書き換えノート 2
そして、教室に入るとガクガク震えている橘美咲がいた。
自分が奴隷にされることを知ってしまったのだ。
「やぁ、橘。おはよう、元気ないね。どうしたの?」
「た、高木君……」
俺はそんな美咲にわざと明るく挨拶をした。
美咲は自分が犯されると奴隷にされることを知っているようだが、俺がそれを知っているかまでは分からない。だから、学校で普通にしていれば大丈夫なはずだと思っているのだろう。
「あ、肩にゴミがついているよ」
「え? やめ……あぁん!」
全身に電気が走ったかのように震える美咲。
俺はさも心配しているかのように近寄る。
「おい、どうしたんだ? 大丈夫か?」
「だ、大丈夫だからぁ……触らないでぇ……」
確かに効果はあるようだ。ここで犯しても問題無いが、あえてここで止めておくとしようか。