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催眠学園
官能リレー小説 - その他

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催眠学園 8

 
そして、放課後がやって来た。
普段なら学校を出て、街をぶらついているはずの翼は、まだ学校にいる。
翼にまたメールを送信した。
『村岡浩太に抱き付いてキスをしたくなる。』
『キスをするまでの間は頭痛がする』
俺はにやにやしながら、翼が来るのを待った。
その間に、秘密のメールも飛ばしてあるのだが、それについては後にしよう。
そうこうしている間に、
翼がやって来た。
「なんか……頭が痛い……なのに、なんで……」
頭を押さえたまま、翼が入ってくる。頭の中にいろいろな感覚が蠢いていて、集中できていないようだ。多分、教室の中に僕がいることにすら気が付いていない。
効果が確実に上がっていることを確認して、僕は声を掛ける。
「よう」
「ひ、ひぁああああああ! 何であんたがここにいるのよ!」

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