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潜入捜査官
官能リレー小説 - その他

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潜入捜査官 16

その日のうちに優花・雫は、旅行の申込書を手に入れるとどこで取引が行われかを蘭花と一緒に意見を出し合いながらその日を終えた。
所変わってここは、ある一室である。
「ボス。何の御用でしょうか?」部屋に訪れた人物は、少し緊張した面持ちでボスの言葉を待った。

「すまない。忙しい時に呼び出してしまってね。」ボスは、苦笑いをしながら座って話そうと言い出した。
「とある情報筋からある情報を手に入れてね。いやいや困ったもんだよ。FBIの捜査官がこちらに潜入して一網打尽にするみたいのようだ。そこで君には、少し肩が重いかも知れないが捜査官に何も怪しい部分が無かったと報告できるようにしてくれ。」
ボスは、その人物に書類を渡すと自分の内ポケットから葉巻を取り出し火を付けて吸い始めた。
その人物は、用事が無いと考えたのか部屋を出ようとした時呼び止められた。「もう1つあった。この国の捜査官にも何も無いと言って欲しいのは、解っているよね。」ボスは、確認の意味を込めてその人物を見ると自信に満ちた顔をしていったのでボスは、何も言わないで人物を帰した。
「ボス。大丈夫ですか?彼に任せても私少し心配でならないんです。」ボスと呼ばれていった男の後ろから現れた女は、心配そうな顔を覗かせながら言った。

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