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幼なじみ
官能リレー小説 - 女性向け

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幼なじみ 2

「うん、Cはあんのか?」
「はあぁ?何言ってるのよ///」
「教えてくれても別に減るもんじゃないだろ〜」
やだやだ、気にしてるんだから言わないでよっ!確かに私は胸が少し大きい。それがコンプレックスだったりもする……。
「……」
じーっと二つの丘を見つめるヒロの視線が、イヤラシイ。
「あんまり見ないでください」

「なぁ」
「なに」
「触らせて」
「…………」
驚きのあまり声が出なかった。パクパクと魚みたいに口を開け閉めする私を見て、ヒロは了解を得たと思ったらしい。腕を頭の上でクロスして、片手で固定された。
「なに準備してんのよっ!!この手を離しなさいぃ」
やっと言葉が戻ってきた。
「やだね。だってこうでもしなきゃ愛香暴れるだろ」
力を入れてるのに全然びくともしない。こんなに力があったなんて…
「やだやだ!!ひ、ヒロがあたしに触るなんて百年早いのよっ///」
「はいはい…」
ヒロの右手が伸びてきてブラウスの上から胸に触れた。というか掴んだ。
「おぉっ!柔けぇ!!」
ブラウスの上からでも分かる位ふにふにとヒロの手で形を変える私の胸。
「これって強姦罪になるんじゃない?」
「いや、和姦だから大丈夫」
どこがよぉぉ!?
「離せぇ!バカバカ!」
まだ自由がきく足をばたつかせて抵抗する。そうしているうちに、遠慮がちだった指のタッチがいやらしくはい回るように変わった。

「やっべ…マジ興奮すんだけど」
「だから〜やめてよぉ」
ヒロの目がぎらぎらしているのが分かる。これが男の目なのだろうか…。
「あ、」
「なに?」
「これ…」
「ぁんっ!」
ヒロが布ごしに突起物を摘むと、今まで聞いたことのない自分の声が出た。ビックリした。でも私以上にビックリしてるのがヒロだった。
「…気持ちいいの?」
一瞬間が空いたけど、ニヤニヤしながら聞いてくる
「き、気持ち良くないわよ、全然///」
「へぇ…でも固くなってるぞ、ここ」
「はぁんっ」
指でぴんっと弾かれて体に衝撃が走る。ヒロはいちいち反応されるのが楽しいのか、おもちゃで遊ぶ子供のような顔をしている。
なんか悔しいなぁ…
「ねぇ…いつまでしてるつもり?あたしは勉強があるんですけど」
「1日くらいサボッても愛香なら大丈夫だよ。それより学校じゃ教えてくれない勉強しようぜ〜♪」
「なっ///馬鹿じゃないのぉ!?」
「俺は愛香よりバカだよ〜」
ぷちっ、ぷちっ、
何の音かと思って胸元を覗き込むと、ヒロの手がブラウスのボタンを器用に外していた。なにが起きているのか一瞬分からなかったけど、すぐに顔が赤くなるのがわかった。

「な、な、なにしてんのよっ!!」
「いやぁ、どうにも我慢出来なくて」
私は子供みたいに笑うヒロの顔に弱い。全てを許してしまう。

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