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忘れられない気持ち
官能リレー小説 - 女性向け

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忘れられない気持ち 7

「もぉーイイよ!ありがと★それより見てるだけなら何か手伝って!」
『わかったよ!俺は何をすればいい?』沙織の頭をなでながら抱き寄せてキスをしようとした。
『はい、じゃあ夏津はお米研いでくれる?』沙織はうまくかわして夏津から離れる。
『やったことなんかねぇよ。』と困り顔の夏津。それを見て『こうやって研ぐんだよ。やってみて。』水を出して一生懸命お米を研ぐ夏津。『ねぇ沙織これいつまでやればいいんだよ?いつまでやっても白いままだぞ』
沙織は真剣な顔をしている夏津がおかしくてたまらず『もうそれぐらいでいいよ。夏津はむこうでテレビ見てて!あとは私がやるから。』と言って夏津をキッチンから出した。『俺はもっと手伝いたいけど役に立たないもんなぁ。』ちょっとがっかりしながらも素直にテレビを見ている。その間に沙織は手際よくカレーを作りテーブルに置くと夏津が我慢できずに席についている。
『夏津そんなにお腹すいたの?』沙織は早く食べさせてあげようとお皿を運ぼうとしてつまずいてしまいカレーをこぼしてしまった。『きゃあ〜』がちゃんとお皿が割れる音がした。『大丈夫か?』慌てて夏津が沙織に近づいてみると洋服と足にカレーがかかっている。『ごめんね。私かなりどじだよね〜。今すぐ片付けてカレー持ってくるから待っててね。』

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