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忘れられない気持ち
官能リレー小説 - 女性向け

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忘れられない気持ち 1

夏津と私こと沙織が出会ったのは夏津が21歳で私が22歳の時だった。あれからもう5年が過ぎたなんて信じられない…。
二人の出会いは、夏津が働いていたクラブだった。

声をかけてきたのは夏津だった。イケメンで長身の彼の周りにはいつもギャルがたくさんいた。
私とは世界が違う人に見えた。
声をかけられた時もからかわれてるんじゃないかと思ってシカトして逃げようとしたらいきなり『名前は?』といいながら逃げないように自分のほうに抱き寄せられた。
『沙織…』そう言うのがせいいっぱいだった。

夏津は『沙織かぁ。逃げるなよ!』っていいながらキスをしてきた。
逃げる暇もなくてびっくりしている私の手を握って自分の車がある駐車場まで歩いた。

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