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堕嫁入した母と雄吐女(オトメ)息子
官能リレー小説 - SM

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堕嫁入した母と雄吐女(オトメ)息子 1

 一ノ瀬 涼介は天涯孤独の身……と言うのも数か月前の話、高校卒まで世話になった孤児院経由で親が名乗り出たと言う連絡を受けた。涼介は高校卒業後は軍役の義務を果たしたのちにそのまま就職、十年目の春を迎えていた。上官である少佐からの勧めで父親と面会する事になる。一度も来たこともない将校用客間で……。
「……鵠 巧介だ、あの時は君を守るだけで精一杯で乳児だったからベビーシェルターを利用した」
「……母は」
巧介は項垂れるのも無理はない、引き剥がされ好色家の資産家に凌辱され精神異常になり末期ガン患者に仕立てられて安楽死させられたのだ。この悪事が明るみに出ており軍を巻き込んで大騒動の最中である……。
「償いは幾らでもする……一ノ瀬家を分家にして妻を後見人に」
「?」
「私はもう長くはない、自分の脚で動けるのもな……だから遭いに来た」
確かに気分が優れない事は初対面の涼介も表情を見て理解した。


その後は弁護士やら交えて協議して涼介は申し出を受け入れるとタイミングよく配置転換の書類が渡されたのである。
「……」
「一ノ瀬、なにかしたか?」
同期である堺 丈太郎も唖然としたが涼介はもっと唖然としている。准尉に昇進していたからだ、確かにここでは新兵の訓練補佐から紛争地派遣も経験しているが……。



数日後、鵠家本家を訪ねる。巧介はあの後体調を崩しており安静状態だ……対応したのが現当主の鵠 陽介、車椅子が手放せない高校生であり背後に居る男装執事は櫟 英(あららぎ あきら)で婚約者、そして母親の幸子である。客間に通されて彼女は話し始める。
まず、涼介の母親を凌辱したと言う資産家は幸子の実家では大伯父に当たり可也危ない性癖を持っていた……金目当てに寄って来る夜の蝶を嬲り時にはその子供すら毒牙にした。確かに本妻やその実家にも利益になるので黙認していた節がある。その大伯父があっけなく事故死した……自動車転落事故であり谷底に落下後に炎上している。
「一ノ瀬さんには大伯父の息子、私の従兄である大黒 正雄に接近して貰いたいのです」
「なるほど……彼も同じ性癖を持っていると……」
頷く幸子、彼を野放ししていると我が子と鵠家が危ないと言う事か。
「しかし、私はその上流家庭の育ちではないのでね……」
「心配いりません、私が補佐します」
「失礼、御婦人の前でこの様な事をするのは気が引けるが」
背後からの声に涼介は直ぐにニッとした、兵士の眼と強い言葉だ。メイド服を着た少女……涼介は立ち上がりスカートを捲ると太腿に装着されたガンホルダーを見つけた。日本共和国三軍が制式配備している軍用拳銃、しかも彼女は動じなかった。
「楊 リーナです、階級はPMC軍曹になります」
「彼女を涼介さんの婚約者として公表します」
「……本当の」
「はい♪」
すると、リーナの表情はキリぅとしたのが徐々に雌の顔になり、ショーツに湿り気と膨らみが生じた。涼介は爆弾のタイマーが作動した時と同じ表情になる。
「彼女は男性の匂いに弱いからね……英、二人をゲストルームに」
「失礼だが年齢は」
涼介が尋ねるとリーナは言う。
「18歳です、性行為しても問題ありません。両性具有ですが……好みでなければ切除します」
「大丈夫だ、慣れているよ、申し訳……」
「いえ、この子もまた大伯父の手でこんな体にされたのですから……」


「すごい」
涼介の肉棒を見たリーナは直ぐ肉棒を咥えた。彼には恋人は居ないのだが高校時代は居た、卒業と同時に解消している。その後は演習や派遣やらで女を抱く機会は幾らでもあったのだが……混血である事は確かで揺れる亜麻色の髪が何ともそそる。フェ〇を終わらせると我に返ったのか土下座をしそうになるが涼介は直ぐに抱えてベットの上に転がす。
「武装解除するぞ」
「はい」
完全に牝だ……彼女の素性は何となくだが察しが付く。

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