欲望に翻弄される花びらたち 2
年下メンバーたちが部屋へと帰され、グループの中心メンバーたちは集まって今後のことについて相談し合った。
そんな中。新曲のバックダンサーに選ばれた村井加奈は、同棲中の男友達と電話するために人気のない非常口に隠れていた。
「うん、大丈夫だよ〜。みんなだって安全だって言ってたし〜。…うん。うん、あたしも。愛してるよ〜」
加奈がのんきに電話していた時。その背後に稲光と共に男の影が浮かびあがった。
施錠されていなかった非常口から侵入した男は、通話を終えた加奈に忍び寄ると背後から押さえつけた。
「ハァ…ハァ…どうやらずいぶんと神様は機嫌が良いらしい。ちょうどいい隠れ場所に女までついてくるなんてな…」
男は加奈の首もとを壁に抑えつけると反対の手で彼女の下着を下ろし、危機感と興奮で昂った逸物を加奈の中へと突き挿れた。
「いやぁ〜。やだっ、抜いて〜…ぁっ。やめっ、ぃたぁ…ぃやだよぉ〜。」
男の逸物は加奈の緊張で締まった媚肉を割り開き、まだ濡れていない奥を突き上げた。
今まで感じたこともない硬くて太い逸物に中を蹂躙され、加奈は涙を浮かべながら悲鳴を漏らしていった。
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…。あぁぁっ、いい絞めつけだ。疲れた逸物にしゃぶりついてくる。」
もともとダンスで鍛えられていた加奈の中は、何度も挿れられ擦りあげられ続けることで感じ解れ、肉厚な襞が男の逸物を絞めあげ扱きあげていた。
パンパンと引き締まった尻肉に腰を叩きつけ、熱く染み出た淫汁を纏わせながら欲望のままに、男は加奈の媚肉を堪能し続けた。
やがて加奈の口から嬌声が響き始めた頃。男は子宮に逸物を押しつけてドクドクッとザーメンを注ぎ込んだ。
「あああ〜っ。やだ〜っ…奥ぅ熱っ、やっやめぇ〜っ。出来、あぁぁ〜っ。凄いぃ〜…」
「ふぅ……へへへっ。久しぶりのメスの味は最高だぜ…しかもかなりの上物ときたもんだ。無限に楽しめるかもしれねえしなあ」
加奈の膣内に大量に出したにもかかわらず、男の逸物は衰えるどころかさらにムクムクと膨らんでいく。
「うっ、うそぉ……や、あぁ、また、おっきぃ、い、あんっ」
わずかに残っていた嫌悪感が、加奈の中から消えていく。
同棲している男友達とは、数回の行為は経験済みだった加奈だが、それよりもはるかに上回る快感が、身体を支配していった。
その後加奈は男に3度の中出しを決められ、意識を飛ばし非常通路にぐったりと倒れた。
「へへっ、楽しませてもらったぜお嬢ちゃん」
男は本降りの雨音に足音を紛れさせながら、ぼうっと電球の灯る廊下を歩いた。
「あんな若い女の子がひとりで泊まってるはずがねえ。きっと友達とかと一緒のはずだ。へへ、犯し甲斐があるじゃねえか」