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炎の体育●系TV
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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炎の体育●系TV 8






「それじゃ、ちょっと投げてみな」
ディレクター役の男に指示された美里が、投球レーンに立つ。やや小さめの赤いボーリング球を、女の子らしいフォームで投じると、力無いボールは右に逸れていき、ガーターの側溝に落ちた。
「アハハ、ごめんなさい♪」
無邪気に愛くるしい笑顔を振り撒き、美里は戻ってくる。

「全然ダメだなぁ〜」
ディレクター役の男は呆れたように云うと、意味ありげにほくそ笑んで美里に伝える。
「今日はメンタルトレーナーの先生に来てもらってるから、ちょっと診てもらいな」
「えっ?あ……ハイ……」
少し戸惑いながら美里が振り返ると、短髪の体育教師のような精悍な男が自己紹介した。
「初めまして〇〇です」
誠実そうに偽名を名乗った男は、名うての催眠術師だった。周囲の男達の好色なニヤけ顔に気づかず、美里は催眠術師に促され、目の前に立つ。

「はい、いいですか?この指を真っ直ぐ見て……集中して、そう……3、2、1」
男は次の瞬間パチンと指を鳴らすと、美里の瞳は焦点を無くしたようにトロンとし出す。
「OKかい?」「バッチリです、係りやすい体質ですね、この娘」
ディレクター役の男と催眠術師は確認し合うと、凌辱のゲームをスタートさせた。






「まずは、俺からいかせてもらうぜ♪」
ディレクター役の男が立ち上がり、投球レーンに立つとピンの中に1本のピンク色のピンがセットされていた。
「他局のパクリだが、楽しもうぜ♪」「美女は1人だけだがな!」「皆で可愛いがってやるか?ガハハ」
卑猥な期待を囃し立てる男達を尻目に、ディレクターが真剣な表情でボールを投じると、見事ピンクピンを倒した。
「よっしゃーっ!」
偽ディレクターはガッツポーズで帰還すると、用意された箱に手を入れくじを引く。
紙を広げると(キス)と書かれてあり、それを見た男は満足気に頷き、美里を抱き寄せた。
「頂くぜ♪」
男はボーッとした様子の美里の顎を、ゆび2本でクイッと持ち上げ上を向かすと、おもむろに唇を重ねた。
恋人同士のように、男と美里は顔の向きを変えながら、唇を重ね合い、甘い接吻を続ける。
美里は時折目を瞑りながら、男の巧みなキスにアイドル並のルックスを上気させ、ポーッと蕩けていく。
「んんっ……あふぅっ……あぁんっ……」
吐息混じりの喘ぎを洩らし始めた美里を抱きすくめながら、男はピチャピチャと艶かしい唾音を奏でながら、舌を絡めて啜り合う。もはやsexの前段のように感情を昂らせ、男と美里は互いの口腔を貪り続けた。

「ブーーッ!」とブザーの音が鳴り、ご褒美タイム終了を告げる。
2人は名残惜しそうに、余韻に浸りながら、唾液の糸を引き合い唇を離した。
「中々エロいキス見せつけてもらいましたよ♪次は俺っす!」
若いチャラそうな金髪の男が、張り切って立ち上がった。


左端にセットされたピンクピンをギリギリで倒し、おどけた調子で戻ってくる。
「危ねぇ〜、ヤバいヤバい♪」
軽妙な物言いで、抽選箱のくじを引くと(乳揉み)と出た。
「やりぃ〜〜っ!美里ちゃんのオッパイ揉み放題!♪」
嬉々として美里の手を引き、待機レーンの椅子に連れてくる。
そのまま自分の膝上に乗せ、後ろから美里のはち切れそうな胸元を、まさぐるように揉みしだき始めた。
「んんあっ……くぅっ、はぅぅ……ぁぁ……っ!」
催眠状態で朦朧とする美里だったが、チャラ男の乱暴な行為に、堪らず喘ぎ悶える。

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