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芸能人洗脳
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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芸能人洗脳 1

「ふふふっ…これさえあれば…。」怪しげな店から出てきた1人の男。

20代後半の冴えないその男は、今まで女性と付き合ったことがない。
冴えない容姿と暗い性格の為、どんな女性からもバカにされ、気持ち悪がられて相手されていなかった。
そんな男はこの店で、念じるだけで人の意識に介入して、その人間の思考や言動を操ることができるというパワーストーンを手に入れた。
「これを使って、今まで俺をバカにしてきた女共に復讐してやる!それもとびっきり可愛い女共を洗脳してやれば、誰も俺をバカにできないだろう…ふふふっ…。」男は不敵な笑みを浮かべながら、職場に向かった。
「おはようございます。」
「お前遅いよ!早く準備しろ!」
「は、はい…すいません。」男はテレビ局のスタッフとして働いていた。一番したっぱの男は常に周りからいびられて仕事をしていた。
今日はバラエティー番組の収録。ゲストとしてアイドルが出演することとなっていた。
「おはようございまーす!」元気な声でスタジオに現れたのは、アイドルの敦子だった。
敦子は可愛いらしい白いワンピースを着て、まさに清純派アイドルという感じの衣装を身に纏っていた。
「可愛いな…。」男はそんな敦子に見とれて仕事どころではなかった。
「なにぼーっとしてんだ!?早く準備しろって!敦子ちゃん待たせんじゃねーよ!」
「…す、すいません。」
男は慌てては準備を再開した。そんな男を敦子は笑いながら見ていた。
「(バカにしやがって…見てろよ…。)」男はパワーストーンを握りしめながら不敵な笑みを浮かべた。

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