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アイドルユニット「エロエロガールズ」
官能リレー小説 - アイドル/芸能人

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アイドルユニット「エロエロガールズ」 3

司会者の言葉に会場内にいる人達は電気が点くまで、待った。
すると
礼香「きゃあっ!!」
優「れ、礼香ちゃん、どうしたの!?」
礼香「さっき、誰かが私のお尻触った!」
優「ええっ!!」
さらに
美貴「きゃあっ!!」
のり子「美貴ちゃん!どうしたの!?」
美貴「さっき、誰かに胸揉まれた...。」
予想外の事態に困惑し、恐怖を感じる4人。

そのときだった。
会場内が停電してからおよそ数分、照明に明かりが戻る。
そこで、4人が見たのは―

のり子「きゃああああああああああ!!」
礼香「いやぁああああああああ!!」
ライブの興奮を抑えきれず、停電というハプニングに乗じてどさくさにまぎれて観客の男達の一部が、ステージ上に乱入していたのだ。
しかもその男達の一部には、欲望を抑えきれずに自らの『ブツ』を4人の目の前にさらけ出していた者もいた。

「美貴ちゃあああああん!!」
「優ちゃん、これが俺の気持ちなんだ!」
美貴「いやぁああああ!!」
優「お願いです、やめてください!」
暴走する男達、悲鳴を上げ逃げ惑う4人。
会場は大混乱に陥った。

暴走した男達は駆けつけた警備員によって取り押さえられた。
当然、ライブをこれ以上続けることなどできず、デビューイベントは強制終了となってしまった。
『エロエロガールズ』の4人は、涙と憔悴した表情で控え室に戻っていった。

控え室
彼女達は今日の事で泣いていた。
すると、マネージャーが入ってきた。
「今日はすまない。こんな事になって」
マネージャーは彼女達に謝る。
美貴「私、もういやです!」
礼香「私、もう辞めたいです!」
のり子「もう水着で踊るのはいやです!」
優「彼女達は今日の事で傷ついてるんです!そのくらい、分かってください!」
泣きじゃくる彼女達に、マネージャーは何も言えなかった。
華々しく飾るはずだったデビューが、あろうことかこんなことになるとは、彼にとっても予想外だった。
このとき、『エロエロガールズ』は、活動休止という方向で動いていた。


特に唐沢美貴と吉井礼香は芸能界引退までも考えるようになっていた。

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