パンパカパ〜ン
「はい。これで５０枚になったよ〜。これでしばらく遊べるね。」
僕は言葉を失った。
「お兄ちゃ〜んこれ新しくなってる〜。」
「どれ？」
「前に二人でやったやつ。」
「これか？」
「『帝国海軍軍令部』が『提督の決断』になってる。」
「コーエ○が買ったんだろ。」
「コ○エーって？」
「決戦とかそう言うソフト作ってる会社だよ。」
「『提督の決断』も？」
「そうだよ。」
「ふ〜ん。さっそくやろーよ〜。」
「じゃあシナリオは『ガダルカナル争奪戦』で。」
１５分後
『長官、我が海軍は無敵であります・・・・・・』
「沙耶すごい。」
「お兄ちゃんの言った通りにやっただけだよ。」
「そう簡単に出来るもんじゃないよ。」
「あ〜景品出てきた。」
「景品１０ポイント券？」
「あそこで引き換えるんだ。お兄ちゃん行こ〜」

「・・・・・・というわけで５０ポイントまで貯まりますとこちらのような物と交換できます。１０ポイントですとテレホンカードや図書券、いずれも５００円分になりますがいかが致しましょうか？」
「沙耶どうする？」
「じゃあ貯めてから又来ます。」
「はい。ポイントに期限はございませんのでポイントが貯まってから又いらしてください。」
「じゃあ次は何する？」
「鉄拳タッグトーナメ○トか。」
「お兄ちゃんは誰にした〜？」
「風間仁にしたよ。」
「じゃあ風間準にしよ。」
「じゃあスタート。」
１０分後
『Ｋ.Ｏ.YOU　WIN.』
「わ〜やった〜。お兄ちゃんありがと〜。」
「沙耶が強かったからだよ。」
「でも二人で勝ったじゃん。」
「まあね。」
「最速クリアだって。又景品もらえるよ。１０ポイント券。」
「この分じゃ今日中に５０ポイントいくだろ。」
「がんばろ〜。」
「じゃあこれで決めるか？『峠ＭＡＸ』で新記録出せば３０ポイント。」
「よ〜し。」
３分後
「ゴール。新記録だよ〜。」
「ハハハ・・・ハハ」
「じゃ〜引き換えに行こ〜。」

「すみませーん。５０ポイント貯まりました。」
「お客様早いですね。では賞品はどれにされますか？」
「沙耶が決めなよ。」
「じゃあ『ホテル半額宿泊券』と『牛しゃぶ３０パーセント割引券』にします。」
「はいどうぞ。」
「じゃあお兄ちゃん行こ〜。」
僕らはホテル向かった。
「ねえお兄ちゃん、夕飯の前に一回ヤッテ。」
「やっぱりそうきたか。」
「・・・ねえ・・・お願い・・・。」