PiPi's World 投稿小説

初体験はお姉ちゃんそして……
官能リレー小説 - 近親相姦

の最初へ
 146
 148
の最後へ

初体験はお姉ちゃんそして…… 148

「茜お姉ちゃ〜ん。お兄ちゃんの意見は聞かないの〜?」
「そうだねぇ。お兄ちゃんはどうだったのぉ?」
「試験は良かったけど成績は悪かったから冷や冷やしたよ。」
「じゃあ何で今の高校受けたのぉ?」
「う〜ん……」
「私を追いかけて?」
「そうだね。たぶんお姉ちゃんに憧れて。」
「憧れて?『恋焦がれて』じゃないの?」
「舞お姉ちゃん、あんまり苛めるとぉお兄ちゃんがオーバーヒートしちゃうよぉ。」
「あ〜もう真っ赤になってる〜。」
そう言うと沙耶は僕のおでこにカキ氷の皿を当てた。
「わっ沙耶!」
「ラジェーター代わり〜。」
「ふふふ。これから暑くなるからね。」
「舞お姉ちゃんが〜お兄ちゃんをオーバーヒートさせたのに〜。」
「そうだよぉ。」
「いや……僕は別に……」
「ほらほらぁ、もっと酷くなってる。私も手伝うわ。」
「茜、もう大丈夫だよ。」
「お兄ちゃん全然大丈夫そうじゃないよぉ。」
「あらあら。」
僕は慌てて話をすり替えた。
「さて、今度は僕が茜の勉強に付き合うかな。」
「じゃあ〜沙耶は〜コンサートに向けて〜クラリネットの練習するね〜。」
「私は自分の勉強してるわ。部屋に居るからなんかあったら呼びなさい。」

「……『こうしてマレー半島を南下した日本軍はシンガポールに迫った。』っと。」
「茜、アジア・太平洋戦争の事までやって大風呂敷広げすぎじゃないか?」
「う〜ん……じゃあ、『太平洋戦争への道』って題にしてぇ真珠湾攻撃の所でぇ切っちゃおっかぁ。」
「それが良いよ。」
「じゃあ表紙を作って出来上がりぃ。」
茜は簡単に表紙を作ると資料を片付けた。
「4000字にわたる超大作の完成だよぉ。」
「良かった。これで受験に集中できるな。」
「そうだねぇ。お兄ちゃんのおかげで予定より早く仕上がったぁ。」
「そうか。じゃあ僕は部屋に戻るね。」
「うん。ありがとぉ。」
パタン
「ふぅ。」
僕は一学期の復習を開始した。
30分ほどしただろうか。
「入るわよ。」
お姉ちゃんが部屋にやって来た。
「明日は6時に起こすわ。だから早く寝なさい。」
「うん。持って行く物は?」
「そうね……汗かくから着替えでも持っていったら?」
「うん。」
「財布は要らないわ。全面的にオゴリだから。」
「それは悪いって。」
「良いの。これはお姉ちゃんの命令。」
「はい……」
「ふふふ。」
「でもお姉ちゃんズルいよ。」
「如何して?」
「お姉ちゃんに命令されたら僕が逆らえないって知ってるでしょ……」

SNSでこの小説を紹介

近親相姦の他のリレー小説

こちらから小説を探す