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背伸びしたいお年頃。
官能リレー小説 - ロリ

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背伸びしたいお年頃。 5

自分よりもずっと若いとは思っていたけど、まさかそこまで子供とは…
「中学生が何でこんな時間に遊んでいるんだよ?…サボりかぁ?…」
相手が対象にならないと分かると、翼は自然と顔を上げることが出来た…

「クスッ…お兄さん睫毛長いんだぁ〜」
おい;…答えになってないじゃないか;…

「お兄さん私のタイプかもです。一緒に遊びません?」
「いや、そんなことより、キミの友達は…」
「大丈夫ですよ」

遠くビーチの友人たちは、ライフセーバーの彼と砂浜ではしゃいでいる。

「カッコいい車ですよね…外国製ですよね?」
可愛らしいのに、急に大人っぽい顔も見せる。それにスタイルは明らかに実年齢より年上に見える…

無邪気にもその肉体を惜しみなく晒してくる少女…
ある意味これは犯罪だよな…
翼は目のやり場にさえ困ってしまう…

「いいのか?…あのライフセーバーはかなりいい男だぞ…」
出来ることなら早くこの少女にも立ち去って欲しい…
でないと、自分の理性が崩壊しそうで怖かったのだ。

「私、あの人よりお兄さんの方が好きだな」
「なっ!?」
その言葉に最後の理性が音を立てて崩れていきそうになった。

「乗るか?」
「いいの?」
最初から誘うつもりはなかった。でも、彼女は…
それなら合意の上で…

「この辺をぐるっと回ってちょっとお茶でもして、また戻ってくればいいだろう」
「うん!」

ここまで警戒心が無いと、返ってこっちの方が面食らってしまう…
まあ本当にお茶でもして、ぐるっとドライブを楽しむだけでもいいとも思えてくる…

「友達には言っとかなくて大丈夫?…」
連れさられたとでも騒ぎになるのは御免だ…

「大丈夫ですよ、ほらぁアリスが手を振ってるしぃ…」

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