学級崩壊……? 14
「私はいつでも準備OKなんだ」
郁美はそういいながら俺のもとに駆け寄り、速やかにしゃがんで俺のモノを手に取って自らに滑り込ませた。準備OK、と言ったのは言葉だけではなかった。そして一気に俺の上に座って直ちに動き始めた。
「お前っ!……いくら何でもいきなり…」
「今日は大丈夫なの!ダメな日だったらいきなり生でなんかしない!それもルールでしょ、センセ♪」
「そ、そうだが……」
物分かりがいいのかそうじゃないのか、たまにわからなくなることがある。
しかし俺のそんな複雑な思いは郁美が動き出したことによって生まれるきつい締め付けによってかき消された。
「うあああぁ…」
「センセ、イキそうでしょ」
俺は応えず、すぐにいってしまわないよう耐えた。
「私は前の方行っちゃおうかなー」
優愛の声が聞こえる。郁美の影だから動きはよく分からない。しかし前に進み出た、やはり下半身の着衣を取った優愛は直ちに俺の顔へと下半身を近づけていった。
たちまち視界がゼロになる。
顔に優愛が、股に郁美が、クラスのとびっきりの問題児コンビがまたがり俺を攻め立てる。
「んあっ!センセ、すごい、中でおっきくなってるじゃんっ!」
勝手に腰を振っている郁美が音を上げる。
「センセ、もっと、あたしのも舐めてよっ!」
優愛は足りないとばかりにねだってくる。
俺は、生徒のストレスがこれで解消できるなら、と舐める舌のスピードを上げていく。
「センセ、手ェ、貸して」
「私も」
美咲と結実の声とともに俺の両手首は掴まれた。そして、両手の指に暖かく湿った感覚が伝わる。