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地球卵
官能リレー小説 - SF

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地球卵 2

 ニンフ人を生み出す施設では家畜化された処女達が集められている。彼女達は生まれて間もなく母親達から引き離され育児施設で育てられる。乳母たちは生殖器に問題があって懐妊出来ない生体改造により母乳を随時作れるようにされており、母乳にはナノマシンが含まれている。しかも乳首を複数にされ副乳まで発現された状態でありお腹丸ごと胸になっているのだ。

 その乳を飲んで育った少女達は貞操帯を嵌められる。不意に交尾しないようにする為であるが支配者が自慰によって子宮が外気に汚染される事を病的までに嫌ったのだ
ナノマシンは徐々に活動し子宮を万全にし、常に発情させ、胸の発育を加速させていく……十歳でEカップ、乳首も発達した少女達は人間の雄にとっては格好のパイズリ相手だ、少女達も人間の精液を飲み込む事を嫌悪感も無く求める。

 かくして十二歳になると少女達は選出された雄ニンフ人の元に届けられそこで初めて貞操帯を外される……そしてク○の胞皮を取られ、強力な排卵誘発剤を投与される……これにより精液ジャンキーである少女達はいとも簡単に雄ニンフ人とセックスし、その後懐妊が確認されると専用施設に隔離され出産する。
これにより、ニンフ人は急激にメス化し、ニンフ人と人間の混血児が急増することとなった。
ただ問題が何もなかったわけではない。
ニンフ人と人間の混血児は一見するとニンフ人とそっくりなのだが、1回の交尾でメス化してしまうのだ。
これによりニンフ人は人間との完全な混血を避け、人間という種族と共存しなければならなくなった。
これはそんな時代に生まれついた、1人の少年の物語である―――。

――――

ジリリリリリリ・・・!!ピッ、

「んあ〜?もう朝〜?」

寝ぼけ眼で起き上がった少年は時間を確認するともぞもぞとベッドから這い出した。
少年の名前は橘進一(たちばな・しんいち)13歳。
この間中学校に進学したばかりの1年生である。
しかしその身体は中1とは思えぬほど太く、長く、黒々としたイチモツが勃起していた。
彼は眠い目をこすりながら、全裸で1階の洗面所に向かう。
すると途中通りかかった台所で女の甘い声が聞こえてきた。
何の気なしにひょいと除いてみると、そこには20歳前後の男女が激しく交わっているところであった。
進一の両親だ。異常に若い見た目は少しでも繁殖力を維持するためにニンフ人の政策によるものだ。
もちろん朝っぱらから子作りしているのも彼らの洗脳によるものだ。

「おはよー、母さん、父さん」
「ンっ!あッ!?お、はよっ!しんっ、いちぃッ!?」
「おお、おはよう、進一。霧香とのどかはもう風呂場に行ってるぞ?」
「ゲ。マジ!?急がないと・・・!父さん、ありがとっ!」

進一は両親の交わりを見ているというのに、微塵の動揺も見せずにあわてて姉妹の待つ風呂場へと向かう。
ニンフ人から与えられた毎朝の義務を行うために。

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