巨乳美女王国、3人のお姫様 76
僕達がやろうとしてた事を既に向こうがしてた訳。
なら、こっちがやり返してもいい訳だ。
と言う事で僕は、とある豊満な美しい女性と一夜を共にしていた。
「あっ!、ああっ!!、すごいっ!!、すごいのぉーっっ!!!」
僕の突きに満足そうに悶える彼女。
大麻を栽培する農場組合会長のアイーシャさん。
今度の宴の主催者なのだ。
ガッディールから利益を上げている彼女達はヘタをすれば敵に回る可能性もある。
だから抱いて落としておけとのミユキの話だけど、勿論それだけじゃない。
要するに僕が抱くとしても限界がある。
彼らより気に入られても、たまに抱く僕より毎日のガッディール男だろうから根本的解決にならないのだ。
だから抱くのはきっかけ・・・
必要なのはちゃんとした経済政策で彼女達が納得する利益を出してあげる事だ。
それと彼女達の性事情も考慮してあげないといけない。
それもミユキに考えがあって、作物の植え替え補助と大規模農場化の推進、足りない労働力は社会問題になりつつある混血児達を労働力として雇わせる事で今以上の利益を出せるみたいだ。
このプランにアイーシャさんも結構ノリ気になってくれて、今こうして熱い夜を過ごしてる訳だ。
「ガッディールの男も逞しくて素敵だけど・・・貴方も可愛いのに素晴らしいわ」
「違うよ、アイーシャさんが素敵だから頑張れるんだよ」
そう言いながら唇を重ねる。
一応身分は伏せてあるけど、ミユキの弟として紹介したみたい。
まぁ、身分を明かして囚われる危険があるんだけど、かと言って身分が伴わないと話もできない。
だからミユキの弟と言うのがギリギリのラインなんだろう。
でも・・・
本当はミユキが僕に『お姉ちゃん』と呼ばせたいのが本音みたいな気がしないでもない。
「私がここにいる間、『弟』はいつでも貸し出しますわ・・・それに王都に帰った後も、いつでも遊びに来てくれていいのですよ」
僕達の交わりを見ながらミユキが微笑む。
アルルとメルルがいるものの、もしアイーシャさんがその気ならガッディールに僕達を売り渡す事はできるだろうと思う。
でも、それをしないのは一応成功なんだろう・・・
と言うか、アイーシャさんが僕等を売り渡そうとしようものなら、とんでもない事になる……アイーシャさんが。
何しろ僕の関係者の中でも怒らせた時の危険度トップ3(ミユキ、アルル、メルル)が、3人揃って僕絡みで怒り狂って暴走しようものなら、どんな事態になるか想像もつかない。武闘派のアルルとメルルに頭脳派のミユキが組み合わさると、恐ろしい化学反応が発生するのは確実。僕達の安全と言うより、この辺り一帯の為にもアイーシャさんが不穏な動きを見せない事を祈るよ。
その為にもタップリと犯っておこう。
ただ、この後に3人に強請られると言うか襲われるかもしれない事は考えないでおこう。姉弟プレイで同い年1人と年下2人にお姉ちゃん呼びさせられそうなんて考えたくない!
僕は少しでも現実逃避する為にアイーシャさんを思い切り犯すのだった。
勿論、嫌なんかじゃない。
確かにアイーシャさんは王侯貴族からすると見劣りするかもしれない。
白磁のような肌のこの国の女性達だけど、彼女達は自ら農作業も厭わないらしくて健康的な日焼け肌。
この国の女性特有の大きなおっぱいとお尻。
スタイル的には垂れおっぱいでお腹もたるみ気味だけど、むしろそれがエロさを引き立てて、魅力的なマダムボディとなっている。
それにガッディール男に犯されたこの国の女性は淫らになってしまうようで、警戒される事無くセックスに持ち込めたし、こうやって楽しんでるようだしいい意味で誤算だった。
「はああん・・・小さいのに凄いわ!」
「アイーシャさんも凄くて腰が止まらないよ」
僕も純粋にセックスを楽しんでる。
結果、アイーシャさんを気絶まで追い込み、その後目を覚ました彼女に僕は大層気に入られて彼女はミユキに
「これからよろしくお願いしますわ。特に弟さんとはね」
と言い、色々と協力する事を約束してくれるのだった。
そして館に戻ると、
「ねえ、レイジ〜」
ミユキに抱き締められた。
「何、ミユキ?」
「ミユキじゃないでしょ。我が弟君」
目を輝かせて僕を見るミユキ。
「……」
「……」
「……はぁ。何、ミユキお姉ちゃん」
渋々、僕は折れた。
「ああっ!とうとう長年の夢が叶ったわ!」
ミユキは狂喜した。元々ショタ好きのミユキは、以前から僕にお姉ちゃんと呼ばれたかったようだ。
「あんな女相手にご苦労様だったわね。今からタップリお姉ちゃんが口直しに消毒してあげるわ!」
まるでアイーシャさんをバイ菌か何かの様な扱いである。