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巨乳美女王国、3人のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

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巨乳美女王国、3人のお姫様 69

「大麻畑と館は見た?」
「まだだよ、母さん」
「外はゆるい感じだけど、館の中は分からないわ」
「ミユキに任せよう」
城ほど広くはないが、外から中が見えにい作りで建造物の外壁が塀を兼ねていて門は正面の
一箇所のみで中庭に馬車を留めておくようになっている。
三階の一番いい部屋が僕用で隣の広い部屋ははミユキが使っていて、工作員からの報告や
兵器開発や外交の準備の指示など仕事に追われる事になる。
レナは何も知らないけど、館の中にずっといさせても退屈するだろうから、護衛を一人つけて
たまに市場などに行かせると良さそうだ。

その後、僕達6人だけでの席でミユキが発言した。
「さてと、ここで一つ提案が有るわ」
「何?」
「アルル、メルル。今回は貴女達にも色々やってもらわなくてはならないけど、その前にやってもらう事が有るわ」
「我々は殿下の為ならば何でも致します。ですが」
「我々は殿下の御命令が最優先ですので殿下より命じられなければ、例え大功臣たる貴女様の命令でも聞けません」
「殿下に忠実で大いに結構ね。大丈夫よ、貴女達にとっても悪い話じゃないわ」
「と仰いますと?」
「貴女達、殿下に抱かれなさい」
「はい?」
「は?」
「ちょっとミユキ?」
驚く当事者2人と僕。
「別に冗談を言っているつもりはないわ」
「どういう事か説明してよ」
「身体的にはかなり逞しいのに色事関係に初心(ウブ)過ぎるわ。まあ、年相応とも言えるけどね」
「何か問題が有るの?」
「もう少し精神的に大人になってもらいたいわ。今後色々な相手とやり取りするならね」
レナがいるから具体的には言わないけど、ガッディール関係で動かすなら僕が誰かとイチャついてる程度で一々動揺されてたら困るという事か。
「貴女達にとっても悪い話じゃないでしょ?」
「ミユキちゃん、ちょっと良いかしら?」
母さんがミユキに意見する。
「何でしょうか?」
「年齢的に早くない?」
「現代日本では14は早いでしょうが、此処では大した問題ではありませんよ」
「私が問題にしてるのは倫理的にではなくて、医学的によ」
「確かに少々早い事は否定出来ません。しかし、そろそろレイジに女にされないと彼女達も辛いかと」
「と言うと?」
「レイジが他の女と次々と関係を持っていく中で、自分達だけはすぐ近くに居ながら見ているだけというのは辛いのでは?サオリさんも私達がレイジとの事を話しているのを聞いていて自分だけ除け者状態は辛かったのでしょう?」
「それを言われると困るわね」
「それにこの2人は昔から色々有ったでしょうから、レイジに相手にされないと肌の色やら体格やらのコンプレックスが抜けないでしょうからね」
「分かったわ」
「で、貴女達返事は?」
「いや、その…」
「わ、我々は…」
「昔から色々言われてて女としての自信が無いのでしょうけど、レイジなら心配要らないわ。貴女達も分け隔てる事無く愛してもらえるわよ」
「「……」」
「自分より強い女戦士をベッドの上では逆に翻弄するなんて、レイジにとっては堪らないシチュエーションでしょ?」
「否定は出来ないけどさ」
「ほらね。他の男はどうか知らないけど、レイジなら貴女達が望むならば大喜びで犯してくれるわよ」
「この2人なら何の問題も無いのは認めるけどさ。ミユキは僕を何だと思『女殺し』そうだろうね!」
ミユキのアッサリとした回答に僕は少し不貞腐れた。

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